教えることが好きになる
研修講師を育てる人材育成家
(株)トゥルース代表の笹西真理です。
長く研修講師をしていても
「教える」「育てる」ことに迷うことはたくさん
あなたはいかがですか?
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今週もまた、研修の多い1週間です。
急遽オンラインになったものが多く
ややバタついています。
私が担当する研修は
ほぼ管理職が対象という事もあり、
・マネジメント
・リーダーシップ
・問題解決力
・判断力
等が多いのですが、
最近、増えたテーマが
「多様性」です
昨日は中間管理職
(プレイングマネジャー)の
皆さまが対象で、
「アンコンシャスバイアス」を
テーマに行いました。
アンコンシャス・バイアスとは、
「無意識の偏見」と言われ、
経験や伝聞などをきっかけに
偏ったものの見方をすることです。
自分の勝手な解釈で
決めつけたり、押し付けたり。。。。
例えば、こんなバイアスが
あると言われています。
- ステレオタイプバイアス
- 人の属性をもとに
- 先入観や固定概念で決めつけてしまう
- (例:あの人はA型だから○○。彼は社長だから○○ )
- 正常性バイアス
- 問題があっても、「私は大丈夫」と思い込んでしまう
- (例:コロナでもうちの会社は、私は大丈夫!)
- 確証バイアス
- 自分の考えや経験を正当化する情報ばかりを探してしまう
- (例:だって今までこうだったしね)
- 権威バイアス
- 権威のある人の言うことは、間違いないと思い込む
- (例:テレビでああ言ってたから間違いない!)
- 集団同調性バイアス
- 周りと同じように判断行動しようとする
- (例:皆、そう言ってるし)
アンコンシャスバイアスは
誰にでもあるものです。
ただ、上司が部下に対して、
自分の勝手な解釈だけで
「これが正しい」と意見を
押し付けたらどうでしょう?
とても危ない状態です。
時には、相手のことを心配しているように
装って何かを決めつけたり、
自分の考えを押し付けたり
自分の価値観が「正しい」と
決めつけ、思い込むことで
誤った指導や管理をしてしまう
これは性質が悪いのです。
(そもそもそんなの誰も聞かない)
そもそも人が100人いれば
100通りの解釈があります
自分は正しいと思っていても
違う側面があることも・・・。
また、いつまでも情報を更新しておらず、
結果的に間違っていることも
非常によくあります。
(例:アジアって貧しいでしょ。
日本って豊かでしょ)
様々な可能性を考え、
広い視野を持ち、自分の
偏った考えに固執しない
まず、相手の意見を聞いてみる。
そんな上司がいる部下は幸せです。
いままでは駄目だったかもしれない。
でも次はうまくいくかもしれない。
今まで知り合った人は○○かもしれない。
でも次に会う人は違うかもしれない。
そんな柔軟な心を持って
フラットな目で、対等に部下や後輩に
向き合える人を育てたい。
誰にでも
「アンコンシャスバイアスがある」
ということを忘れず、
行動することはよい組織の実現に近づきます。
昨日のパラリンピック開会式は
とても素敵でしたね。
少ししか見られなかったけれど、
LGBTQ代表として、センターに
はるな愛さんが出演されていました。
パラリンピックは「多様性」を
考える機会を私たちに与えてくれます。
柔軟な頭で、違いを受け入れたい♡
本日のランチ☺
左上に見えるピンクの塊・・
何に見えますか???
ハム!!→ ポテトでした(笑)
明日もまた終日、管理職研修です
組織をより強くするため、
オンラインにて全力を尽くします。
ではまた~~♡
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