箱―Getting Out Of The Box
『箱―Getting Out Of The Box 』には、ちょっと衝撃を受けてしまいました。
面白いです。
タイトルを表紙の絵を見ると、なんかホラー小説のようです。
読んでいる最中に、背筋が寒くなりましたから、もしかしたら本当にホラー小説なのかもしれません。
本の帯には、
そのことは職場の人たちも知っているし、
奥さんも知っているし、
義理のお母さんも知っている。そして、
ご近所の人たちも知っている。問題なのは、
君自身が知らないということだ。。。。
ますますホラーですね。
何か脅かしているようですが、『箱―Getting Out Of The Box 』はビジネス書です。
上手くいっていないとき、人はどのような状態であるか、常に上手くいく人はどのような状態にある人かということがとてもわかりやすく書いてあります。
主人公は、とある、優良な会社の管理者として転職してきました。
そして、主人公はその会社で上手くやっていたと思っていた矢先に、上司から研修を受けるよう指示されます。
その研修が進むにつれ、主人公は、自分は「箱」に入っていることに気づかされます。
そして、「箱」の外に出る方法を学び、世界は幸せな方向に向かいはじめます。
なんか訳の分からない紹介になってしまいましたが、今はこうしか書けません。
『箱―Getting Out Of The Box 』を読んで、今までの人生でとても上手くいっていなかったとき私は、それはそれは分厚い「箱」に入っていたのだなぁ、と思いました。
もしかして、幸せと感じていた時期でさえ、「箱」に入っていたのかもしれません。
「箱」に入ってしまうと、本来の目的を忘れ、周りとの優良な関係を断ち切り、ひたすら自己中心になってしまう。
いつも、他人の行動にイライラしていたり、自分が悪くもないのに非難されていると感じたり、自分の周りが悪人ばかりだと思っていて、何とかそんな状態から脱出したいと思っている方に勧めます。
もし、本当にそんな状態から脱出したいと思っている人は、この本を読んでいる間、ホラー小説を読んでいるような気持ちになるかもしれません。
私の読んだ本は一回絶版になったようです。
ちなみにAmazonのマーケットプレイスで、高額な金額で出品されています。
今は下記のタイトルで、再販売されています。
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