こんばんは、神谷です。
『道は開ける』 も少しずつ読んで、思ったところを綴っていきたいと思います。
訳者のまえがきで、この本を端的に紹介しています。
「悩み」とはまことに恐ろしいものである。
そうですね。
「悩み」自体もそうですが、それによってエネルギーを消耗します。
「悩み」は人から笑顔をけし、苦悩の皺を顔に刻み、腰や背中、胃を痛めつけます。
悩みを解決する方法がある。
それも、悩んでいる人の外的なものを操作するのではなく、内面を見直すことによって大きく改善できる。
その方法を『道は開ける』
は示してくれます。
PART1の「悩みに関する基本事項」の第一項で「今日、一日の区切りで生きよ」とあります。
「過去に煩わされるな、未来に思い悩むな。人のすべては、現在にある。」ということなんですね。
いろいろ本を読んできましたが、このようなことは多くの人が語っていますよね。
別の本で読んだ、好きなフレーズがあります。
"Yesterday is history, Tomorrow is mystery, and Today is a gift. That is why we call it present."
です。
しばらく忘れていました。
私は、特に未来について思い悩む場合が多いのです。
発生してもいない、不都合な未来に悩むのです。
ここで、二つ解決策を考え実行しました。
1.未来の不安への対応策を幾つか考え、ノートに書いて、その日は忘れる。
2.親しい人(奥さんでも、親友でも)にその話をして、承認してもらう。
1.は頭の中だけで、対応策を考えていると、「悩み」が、頭の中でぐるぐるまわって、いつまでも終わらないこと予防するためです。
2.は他人に話すことによって頭の中を整理できるし、承認してもらうことによって自分の対応策に自信をつけるということです。
何か、悩みがあった時や、次の展開を考えたときに、開く本があるということはとても幸せなことだと知りました^◇^b。