挑戦しながら生きよう　Ⅹ　『上京物語』　喜多川泰(著)

●　挑戦しながら生きよう　Ⅹ　『上京物語』　喜多川泰(著)

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　おはようございます。神谷あつしです。

　以前にアップした評判のよかった記事を加筆/修正してリバイバル記事として再アップしていきたいと思います。

　多くの方からコメントをいただいた記事というのは、自分で読みなおしてもいいものです。そして、自分自身も元気づけられました。

　1回目の紹介はこちらをどうぞ。

　今回は、「破るべき五つ目の常識の殻　---失敗しないように生きる---」です。

　このタイトルもグサッと、来ました。

　失敗を極端に恐れる自分というのを感じています。

　この本でも、この殻が一番強力だと言っています。

　多くの人が、「失敗しないように」といわれて育ってきたのではないでしょうか。

　家庭でも、学校でも、そして会社でも。。。。

　親だって、先生だって、会社の上司だって、失敗なんか望んでいませんから。

　そして、多くの人が、失敗しないことが成功だと思っているのではないでしょうか。

　喜多川さんは、

　つまり、誰よりも多くの成功を手にした人は、

　誰よりもたくさん挑戦した人でしかない。

　同時に、誰よりもたくさん失敗を経験してきている。

　失敗を恐れる人間は、挑戦をしなくなっていく。

　そして、

　挑戦する勇気を失ったものは、幸せな人生をも失ってしまう。

　との喜多川さんの言葉です。

　テレビや、新聞でも「失敗」した人が叩かれまくっています。

　きっと、学校や会社でも同じではないでしょうか。

　「彼は失敗したけど、果敢に挑戦した。すごい」という話はあまり聞かないですね。

　今、「憧れていることに、今の環境を捨てて、失敗を恐れず、挑戦するか？」といわれれば、黙り込んでしまいます。

　でも、「挑戦」という二文字は心にとどめておくことにします。

　失敗をしたくないとかたくなに思っている方、

　いろんなことを無難にやっているが、本当にそれでいいのかと思っている方、　

　そんな方にお薦めしたいと思います。