瞑想をしよう 『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー | 「成幸本」書店

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瞑想を習慣化する


 こんばんは。


 神谷です。


 先日から現状の打開のため潜在意識の力を発揮しようと思って、瞑想習慣化を目指しています。


 たしか、タル・ベン・シャハー氏の『ハーバードの人生を変える授業 』でも、瞑想のことを語っていたなと思って、再びこの本を手に取りました。


 『ハーバードの人生を変える授業 』の全体の紹介は、こちらを参照してください。


 タイトルは、「思いやりの心を持つ」です。 


他者の利益と自分の利益は反しない

 「自分の利益を得るために、他者の利益を侵害する。」世間ではありがちです。

 

 しかし、この考えは間違っているとタル・ベン・シャハー氏は断言しています。

 自分の利益と他者の利益のどちらかを選ばなくてはいけないという考え方は間違っています。


 人を助けることと自分のために行動すること、その2つは密接に絡み合っています。


 そして自分が幸せになればなるほど、さらに他の人のためにも何かしたいと思うようになるのです。


考えるポイント

 では、以下のことを考えてみましょう。

 与えることと受け取ることは、1枚のコインの裏表のようなものです。


 あなたは気軽に人のために何かをしてあげられますか。

 

 そして抵抗なく人の好意を受け取ることができますか。



行動を起こす

 「与える」→「受け取る」→「与える」→「受け取る」・・・・・
 この、スパイラルができることが幸せへの道ですね。

 

 「奪う」→「失う」→「奪う」→「失う」・・・・

 物理的には、同じような感じもしますが、気持ち的には真逆ですね。


 では、良きスパイラルを築くためにはどうしたらいいのでしょう。

 「思いやりの瞑想」をする


 誰かのために思いやりのある行動をし、感謝された時のことを思い出し、心の目でその人の反応を思い返してください。


 そして、その反応をしっかりと感じてください。


 それから、自分の感情をじっくりと味わい、幸福感が広がっていくのを感じてください。


 他の人のうれしそうな反応と自分自身の感情をじっくりと味わいながら、自分のためにすることと人の役に立つことの間にあるニセモノの壁を打ち破るのです。


 次に、人とかかわりの中でできることを考えてみましょう。

<中略>


 思いやりについて定期的に瞑想することは心とからだの健康を増進し、私たちをさらに思いやりの深い人間にしてくれます。


 潜在意識には、心で体験することも、実体験することも区別がつきません。


 だから、定期的に思いやりのある想いを潜在意識に落としていけば、思いやりの想いが心に定着するのですね。


 このような瞑想の習慣は、自分を変えていくのに、かなり強力な手段だと思います。


 ところで、瞑想って、何にも考えず、心を空にすることだと思っていましたが、このように一つのことを想い続けることも瞑想なのですね。



贈る言葉

 「思いやりの心を持つ」コラムの最後の言葉です。


 心から人の役に立とうとすれば結果として自分自身のためにもなるということは、人生における最も美しい報酬のかたちである


哲学者・思想家 ラフル・ウォルドー・エマソン


 瞑想が私たちにもたらす素晴らしい効果を一つお伝えできたと思います。


 瞑想を習慣化するのは、容易なことではありませんが、今、人生がどうもうまくいっていないという方は、先人たちが伝えてきた、幸せになる方法を試してみてください。


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