カンヌ映画祭でも脚本賞と男優賞を受賞した本作。
教師のエマッドとその妻ラナ。
ある夜、先に家に帰ったラナは、玄関のチャイムが鳴り、
それを夫だと思いこんで玄関の鍵を開け、
そのままシャワー室に入った。
しかし、そのチャイムは夫エマッドではなく
ラナは何者かに襲撃されてしまう。
ラナは表沙汰にしたくないと警察へは行かない。
エマッドは自力で犯人を見つけ出すが・・・
というようなお話。
終盤は非常に考えさせられるラストでしたが
そこまでの流れが淡々と続くので
2時間ちょっとの時間が非常に退屈でした。
復讐はさらなる不幸を呼ぶだけということか
そういうことを感じさせられる
なんだか後味が悪いどんよりした気分になる映画でした(-"-;A
満足度・・・50%