東日本大震災により被災された皆さま、今でも不安定な生活を送っている皆さま、
皆さまの生活が早期に回復されることをお祈り申し上げます。


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アメブロのアクセスが不安定になってます。

VPNを引くしかないのかな・・

地震の後、海外にいる私の情報ソースは専らツイッターでした。
ブログや動画はアクセスできないし(アクセスできてもすぐ落ちる)
テレビメディアは不安を煽るので、途中から、アクセスを抑えました。

テレビはNHKを中心に、
リアルタイムの情報収集はツイッター、
ツイッターを元にあらゆるサイトにアクセス、
あとは政府の公式見解から判断。

不安に押しつぶされそうになるのはわかるけど、
科学的根拠とエビデンスを踏まえた判断が必要と思います。

政府の公式見解よりも、ネット上の噂や、官邸にいる友人の話なのだけど・・というような、
不確実な情報を信じるのは、危うい意思決定ではないかと。

確かに、放射能物質は拡散してますが、放射能による発がんリスクの程度と、
たとえば、交通事故で死ぬ確率・タバコを吸って発がんする確率など、私たちが生きていくには
100%安全というものはないのです。今までの日本は、安全・安心が当然、という認識を持っていましたが、
それは実際は違っていて。見えないところに、安全を脅かすトリガーは存在しています。

もし私が東京にいた場合、

①放射能物質は発がん性リスクを抱えるものである、人体に影響はある。
②摂取したくないものだが、東京に住む限り、摂取してしまう可能性もある。
③摂取を防御出来る方法は何か。仮に摂取した場合、発がんリスクはどの程度か。
④意思決定:上記を総合的に加味して、東京を離れない。離れる必要はない。

って感じですかね・・

リスクを認識してどう管理するかを考えることが建設的ではないでしょうか。
住む場所によってリスクの程度は違うだろうし、人によってリスクの許容度も異なる。
科学的な視点で総合的に判断し行動すればよいと考えます。

厳しいようですが、科学的根拠により安全性を判断できない情報リテラシーの程度ならば、
メディアを見ないほうが良いと思います。それも不安を感じるリスクを管理する一つの方法では?


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海外にいる私がこんな発言することで不愉快な感情をお持ちになったらごめんなさい。
でも、個人的な印象を率直に申し上げた次第です。