日本が地震で大変なとき、
わたしはここ上海で、地震とは別の大変さを感じていました。

ま、仕事ですがね。

中国人スタッフの労務管理です。

ヒトって多面性があるんだなーと思いました。
親日的で紳士的且つ暴力的。

あるときは優しく前向きで親しみやすく。
あるときは会社にカネを要求し自分の利益しか考えない。
労働仲裁委員会に持ち込み訴訟を起こすと脅す。

・・同じ人ですがね(笑

そのスタッフは、能力もあり高い給与を提示していたのですが、
今までの一部の利権を奪われたことにより、メンツが潰されたと感じ
会社に対し報復に出たのかなと個人的には考えてます。

今までの姿が歪んでいただけなのに、
それを理解しない・理解できない。

「自身に対する高い評価は変わらないのだから、
会社の方針やルールを理解し行動すれば
更なる高いポジションと給与が望めるのに、なぜ?」

とても残念に思いました。

今の状態のまま、そのスタッフを会社に置いておくことは、
新しい従業員への悪影響と社内におけるパワーバランスが崩れるので
仕方なく、解雇。

なんだかなー・・

就業規則と労働契約書、賞与規程、人事考課要領等、人事関係の全てを見直し更新。
弁護士に法順守の担保とリスクマネジメントも加味してレビューを依頼中。

強い組織を作りたい。

従業員に意識変革を求めるだけでなく、経営陣も変わらないと。
それを実現するために思考錯誤でがんばっています('-^*)/


東日本大震災により被災された皆さま、今でも不安定な生活を送っている皆さま、
皆さまの生活が早期に回復されることをお祈り申し上げます。


----
アメブロのアクセスが不安定になってます。

VPNを引くしかないのかな・・

地震の後、海外にいる私の情報ソースは専らツイッターでした。
ブログや動画はアクセスできないし(アクセスできてもすぐ落ちる)
テレビメディアは不安を煽るので、途中から、アクセスを抑えました。

テレビはNHKを中心に、
リアルタイムの情報収集はツイッター、
ツイッターを元にあらゆるサイトにアクセス、
あとは政府の公式見解から判断。

不安に押しつぶされそうになるのはわかるけど、
科学的根拠とエビデンスを踏まえた判断が必要と思います。

政府の公式見解よりも、ネット上の噂や、官邸にいる友人の話なのだけど・・というような、
不確実な情報を信じるのは、危うい意思決定ではないかと。

確かに、放射能物質は拡散してますが、放射能による発がんリスクの程度と、
たとえば、交通事故で死ぬ確率・タバコを吸って発がんする確率など、私たちが生きていくには
100%安全というものはないのです。今までの日本は、安全・安心が当然、という認識を持っていましたが、
それは実際は違っていて。見えないところに、安全を脅かすトリガーは存在しています。

もし私が東京にいた場合、

①放射能物質は発がん性リスクを抱えるものである、人体に影響はある。
②摂取したくないものだが、東京に住む限り、摂取してしまう可能性もある。
③摂取を防御出来る方法は何か。仮に摂取した場合、発がんリスクはどの程度か。
④意思決定:上記を総合的に加味して、東京を離れない。離れる必要はない。

って感じですかね・・

リスクを認識してどう管理するかを考えることが建設的ではないでしょうか。
住む場所によってリスクの程度は違うだろうし、人によってリスクの許容度も異なる。
科学的な視点で総合的に判断し行動すればよいと考えます。

厳しいようですが、科学的根拠により安全性を判断できない情報リテラシーの程度ならば、
メディアを見ないほうが良いと思います。それも不安を感じるリスクを管理する一つの方法では?


-----
海外にいる私がこんな発言することで不愉快な感情をお持ちになったらごめんなさい。
でも、個人的な印象を率直に申し上げた次第です。

先週から、筋トレ1時間の後に30分から1時間のランニングを続けてみた。

週3回、夕方に運動した後の夕飯は採らない。何か口にしたとしても果物だけ。
まだ1週間だけどカラダが変わってきた。体力もついてきた感じだし、
何より走ることに抵抗がなくなって、気分良く走れるようになった。

うれしいなぁ~音譜

私に場合、お酒をよく飲みそしてよく食べるので汗
カロリー過多になりやすいけど・・

でもまぁ日常的に運動を取り入れてかつ日々のカロリーに惑わされずに、
1週間単位で調整すれば代謝のよいカラダが作れるハズ。

春まで、いや気長に初夏までに(笑
軽快なカラダを手に入れたいですねグッド!

『繰り返します。先を見て点をつなげることは出来ない。
出来ることは過去を振り返って点をつなげることなんです。
だから将来その点がつながることを信じなくてはならない。
根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから信じる事。
点がつながって道となると信じる事で心に確信が持てるんです。
例え人と違う道に進むことになっても信じる事ですべてのことは間違えなく変わるのです。』

                                                    Steven Paul Jobs


2005年、スタンフォード大卒業式での有名なスピーチの一部。
偶然久しぶりに今日、このスピーチを見かけた。

改めてずしん、とくる。

今あること。それがどんな風に将来の点に繋がるのか分からない。
でも将来、その点が繋がることを信じる事。

まさにそう。

なぜって、人生は自分次第でどうにでも変えられるから!

----

改めてまた、このスピーチを見た。映像で。

ジョブズがスタンフォードのエリート達に
「Stay hungry , stay foolish」で締めくくるスピーチは、やはり素晴らしい。

若く希望に溢れ自尊心でいっぱいのスタンフォード生達に、
こんな風に彼が語る言葉には、重みがある。

私も将来の点を信じよう。