弁護士登録　その１　面接、無事終了

普通の人は、１月に宣誓式を受けてしまうのですが、さぼり魔きらりは結局書類が間に合わず、２月に宣誓式をすませることになりました。
　※NY州弁護士になるには、試験に合格するだけでなく、このような（めんどうな）手続きを経ないといけません。


昔は全てが１日で終わっていたみたいですが、下記の日程になります。

２月１６日　面接　（アルファベット順で午前と午後にわかれる）

２月１７日　研修　（９時から１１時まで）
　※この後、簡易の宣誓式が１２時から開始されます。日本から宣誓式のためだけにきた、きらりのお友達達はこちらにでます。

２月２２日　宣誓式　＠NY州の裁判所

州都Albanyにほうが、荘厳でどーんとやるそうですが、マンハッタン在住組は、マンハッタンで行うことができるので、こちらでやります。

家族がいる人は、宣誓式で見学も可能なようです。

今日もあいにくに大雪です。おうちから、なにも見えないくらい。。。



だからといってさぼるわけにもいかないので面接へ。。。

きらりのお友達から、「早く行くと早く終わる」ときいていたのですが、なぜか、１０時集合のところ９時２０分にいったのに、名前をよばれたのは１１時前。。。

待っている間に日本からきたお友達を発見

念のために文庫本をもっていってよかったです。。。
（しかもその文庫本は「なぜさおだけ屋はつぶれないのか」。。。なんでもっとかっこいい本をもっていかなかったのだろうか。。。）

面接であまりいい思い出はないため、びびりまくっていたのですが、３分で終了したかんじです。

NY在住のきらりはともかくとして、日本からきていた、お友達はかわいそう

質問は、「今、仕事してるのか？」「誰かに訴えられていたり、訴えたりしているか？」「前科はないか？」「交通違反もないか？チケットをきられて罰金払ってないとかしてないか？」というきわめて簡素なものでした。

仕事のところは、会社から２年のサバティカルをもらっているので、「仕事はあるけれども、働いてはいない」といっておきました。

面接官がコロンビア卒業だったので、教授の名前をいわれて、「この人たち知ってる？」といわれたのですが、おそらくJDの必修科目の先生のようで、きらりは知らず。。。

嘘はいけないので、「知らないです、すいません」といったら、ちょっと寂しそうな顔をされたので、雪だるまになりたい気分でした。

交通違反のところで、「車が運転できません」といったところ、「それはいいねぇ」と笑われました。

見るからに車を運転できなさそうなオーラを漂わせていたに違いません。

そんなこんなで平和に終わらせまして、同じビルにはいっている、A Voce（イタリアン）で日本からきたお友達とランチしてました。

A　Voce
http://www.avocerestaurant.com/

味はまぁまぁでした。Shake Shack（Madison Sq　Parkにあるハンバーガーやさん）があいていたらそっちのほうがよかったかも（By庶民きらり）

って、こんな寒い日に外で食べれないか。。。

登録料のために３５０ドルのチェックと誓約書を裁判所におくらないといけないのですが、その送り先が、私書箱なので、FEDEXは使えないので要注意です