火事で深夜にいぶりだされる

いやぁ、まいりました。

昨日（というか今朝未明）の朝2時半か3時前くらいにぱっと目が覚めてしまいました。

すると。。。

なんと、火災報知機が「ぴーぴーぴー」と鳴りまくっていて、家の中が煙い

どう考えても火事だ

うちの部屋のコンロやヒーターではないのでおそらく下の方の階が火の元で、マンションの中心線に近い、うちの部屋に煙がながれこんでるのだろうと思いました。

ということで、「平和に爆睡中」のおでんさんをたたき起こして、外に避難することに。。。

とりあえず、部屋を出て、エレベータ、エレベータと思ったら、当然、動いてない



廊下を出たところで、斜め向いのアメリカ人夫婦に出くわし、

「何があったんだ、Miss？エレベータは動いてるか？」と聞かれたので、

「たぶん、火事です。エレベータ動いてない。とりあえず階段でおりましょう。また下で」と話をしました。
　※さすがにあわててた様子で旦那さんはバスローブ一枚（すごい高そうなやつ）、奥様はジャージでした（笑）こちらも私はジャージ、おでんさんはパジャマでした（笑）


さすがに、部屋が全焼するとは思ってませんので（何が燃えてるかわからないので煙をすいたくない）、財布とパスポート以外はいらないとおもって、カバン一つ、あまりモノは持たないで出ました。


ちなみに。。。。

うちのアパートは46階です。

部屋にいるわけにもいかないので、とりあえず、46階から一番下のロビーまで非常階段で降りました。


たぶん10分弱くらい。



最後のほうは膝が笑ってました。

私はちゃんとスニーカーをはいていたのに、おでんさんは、なぜかビーチサンダルだったので、底がすりきれてしまいました

1階に降りると、消防士さんに出くわし、「何階に住んでる？」と聞かれて、「46階。部屋が煙たくて出てきた」と答えると、「煙が46階までいってるのか」といって、他の人と連絡をとってました。

ロビーには同じように、部屋が煙いと言うことで避難してきた住民が20名ほどでしょうか。

男性なんかは、しばらく帰れないだろうと思って、バーかなにかにのみに行ってる人もいました。

さすがアメリカ

落ちついて見てみると、どうやら、においに敏感なのか、赤ちゃん連れと、犬連れの住民、そして火の元と見られる、37階？あたりの人たちが中心でした。

消防車やらパトカーが何台もきていました。

こんなかんじです。
　※かばんそのままもってでてきたのでデジカメも入ってたので。





1時間ちょっとくらいかかって、やっと鎮火したようで、部屋に戻ることになりました。

ちょっとした小火で済んでようでけが人とかもなかったようですが、かなり煙かったので、しばらく窓をあけてました。

誤報や誤作動が多いので、火災報知機をとってる人も多いですが、やっぱりスイッチはオンにしておいたほうがいいかも。

あ、エレベーターで戻りました。

エレベータが復旧しなかったら、近くのホテルにとまるところです。

二人とも健康だし、若いので、46階から下まで降りれましたが、いやぁ、もう二度としたくないです。


東京に帰ったら、せめて10階くらいにしておきます。