こんにちは。カレイドスコープの寺山瑞穂です。
「南方(みなかた)マンダラ」というものご存じですか。
寺山は先日教えてもらい初めて知りました。
って。まず手ぬぐいを見せる
南方熊楠(みなかたくまぐす)さんという博物学者が考案した「マンダラ」です。
■南方マンダラ
明治36年(1903年)7月から8月にかけて真言僧、土宜法能に宛てた手紙の中で、真言密教のマンダラの思想をヒントにして、それを自身の思想に読みかえて絵図を交えて説明したものである。
特に7月18日に描かれた絵図は、鶴見和子氏が「南方マンダラ」として取りあげ。「真言茶羅にヒントをえて、南方は曼茶羅を森羅万象の相関関係を図で示した」と指摘。
この図において熊楠は多くの線を使って、この世界は因果関係が交錯し、さらにそれがお互いに連鎖して世界の現象となって現れていると説明した。
鶴見氏の発見でその後多くの研究者等によって南方マンダラについての様々な考察が進めらるようになった。
-南方熊楠大辞典(勉誠出版)から坂粋ー
南方熊楠さんの若いころの写真(ポストカードを撮影)
南方マンダラの写真。元々は手紙の一部に書かれた小さな図のようです。
こちらも、ポストカードを撮影しました。
先の解説によれば「この世界は因果関係が交錯し、さらにそれがお互いに連鎖して世界の現象となって現れていると説明した。」図なのだそうです。
その深遠さを垣間見る気分になった、ブログをご紹介。
なんかわかんないけど、おおおおおおお…!ってなりました。
研究している方によって書籍で解説もされているようで、見てみたいと思います。
理解できる気はあんまりしないんだけど
南方熊楠さんについてもあちこち拾い読みして少し調べてみました。
んー。すごい人っぽい。そして変な人っぽい。興味深い…!
全然わかんないけど、すごいすごいってなっている南方熊楠氏でした。
寺山瑞穂について(ご挨拶)は、こちらから
連絡先は、こちらから
☆ネットショップ☆
BASE カレイドスコープ
https://kaleidomizu.thebase.in/
Instagram | facebook | BASE(Shop) | YouTube
宙奏プラクティショナーのグループ「福宙会」のHPはこちらです。(作品展のご案内など)
3/8(水)13:30~17:00@カレイドスコープ「そらかな曼荼羅ファースト講座(後半)」(詳細)
宙を奏でる点描曼荼羅画の体験会・講座いたします。
・ファースト講座
・セカンド講座
・セルカラーリング体験会
・点描でつくる護符ワーク
いづれもリクエスト開催。オンライン・対面いづれも可。