こんにちは。カレイドスコープの寺山瑞穂です。
ここ数日は、古代から伝わる図形を描くのが楽しいところです。
例えばこういうの。
これは、フラワーオブライフというものです。
異なった文明の様々な遺跡で発見されたりしている、古代から伝わる神秘的な模様です。
(こちらに詳しい説明が載っていました。)
こちらはメタトロンキューブ。
上のフラワーオブライフのお仲間(?)の図形で、いづれも神聖幾何学と言われているものです。
『易』の生成論において陰陽思想と結合して宇宙の根源として重視された概念(=太極)を図で表したものです。
上の画像では、それとフラワーオブライフを組み合わせてみました。
こちらは、太極図と、易の八つの卦を描いてみました。
卦の並び方は、先天八卦といわれる並び方です。
卦がガタガタなのは、も~許してってところです。
(一回直線で卦を描こうとして挫折しました)
太極図の2つは額に入れてみました。
あーら、すてき
作品サイズは9cm角。額のサイズで約13cm角です。
最初の神聖幾何学の2つは、15cm角で只今額を注文中。
みんな額装してからご紹介しようかと思ったりもしたのですが、
(額が届くのに時間がかかりそうだし)
我慢できなくて記事にしちゃいました。
きっと額に入れたらまたお見せしちゃいます
形が正確に描けないと、こういう模様は描いていて楽しくないのですよ。
人間が手で描くので、どーしてもゆがみますが、それでも自分で納得できるラインってのがあるようです。
今までこのラインを越えられなくて、こういう模様(以下神聖幾何学とまとめて呼んじゃいます)を描くのが苦手でした。
先日曼荼羅のお仲間が、メタトロンキューブを描いているものを(画像で)見せてくれて、急に「描きたい」スイッチが入っちゃったんですよね。
さらには、そのお仲間の教えてくれた描き方のコツによって、ゆがみすぎるのが大分マシになった気がします。
そしたら、楽しくて~~~~~
今どんどん描きたくて仕方がない状態になっています
描いていて思うこと。
こういうすでにある形をきれいに描こうとする感覚は、宙を奏でる点描曼荼羅画を描いているときの感覚とは違うんですよ。私の場合、の話ですが。
先日初めて毛筆で写経をして、点描曼荼羅画より神経つかったという体験談を書きました。
神聖幾何学を描くほうが、写経に近い感じ。
極力正確にきれいに描くことに全神経を集中してゆく、心地よさがあります。
そらかな曼荼羅を描いているときは、もっと直感を楽しむ感覚があるというか。「どんな形が見える?」「どんな色にしたい?」って自分の直感と対話しながら描いている感じ、「そーきたか!」っていう想定外の出来上がりを面白がる感じ、が強いです。
きれいに描くことに集中するせいか、神聖幾何学を描いているときは、あんまり手を加えたくない気分になっちゃうんですよ。
やる気になれば、その中に面白い形を見出すことや、ちょっとひねったアートにすることもできると思うのですが、それをやりたくない気持ちになりました。
特にフラワーオブライフは、もーこれで完璧で、その完璧さを崩してはいけないって気分になっちゃう。
(太極図と組み合わせたりとかはしてますが)
なので今回は極力シンプルに描き上げてみました。
そらかな曼荼羅も楽しいし、
神聖幾何学を描くのも楽しい。
ちょっと違う感覚を感じているのが面白いです。
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