一月一日から、北陸で震度7の地震がおこったり、羽田空港で飛行機の事故が起こったり。
そんな2024年の始まりでした。
大変な災害で、まだ被害の全容も分からない状況です。
被災した方、様々な影響を受けている方には、心よりお見舞いを申し上げたいと思いますし、
一刻も早く安心して生活が送れるようになることをお祈りします。
新年を謹んで賀する(謹賀新年)感じではないかとも思いつつ、
上の画像を使ってしまいますね。
個人的な感想ですが、大変な状況の中でも、それぞれの場所で役割を果たしていらっしゃる方の働きのすばらしさも感じる出来事でもありました。
緊急放送のアナウンサーさんや、炎上する飛行機から乗客を全員避難させたJALの職員さん。
特別な立場の人だけでなく、何かできることをしたいと思う一般の方々の、時を待つ姿勢や、適切な情報共有に注意を払う様子にも心が動きます。
度々の災害で体験してきたことを、智慧に変えてちゃんと適切な形で行動に移せている(そのためには訓練も十分したことでしょう)みんながすごいと思わされました。
「みんな」ってなんじゃい、って感じですが。
1人1人が、ちゃんと考えて責任感を持って自分のすべきことをしている。そういう人たちがたくさんいる。
そんなことも感じる年頭でした。
さて。
今年への思いですが。
寺山の今年の抱負?希望?は。
旅をする。です。
去年から「旅」がしたい気分が継続しています。
色々なところに足を運んでみたいと思います。
ひょっとすると「旅」には内面への旅も含まれるかもしれませんね。
馴染んだものだけでなく、新しいものに触れたい、挑戦や冒険もしてみたい感じです。
そして、上に書いたことともつながりますが。
私のすべきことをちゃんとやる。ことを心掛けたいかな。
狭い意味での仕事だけではなくて、私に与えられた条件をちゃんと生きる。私らしく私の人生を十分に生きる。って感じ。
生かされているということは、この世界に私のいる意味、役割があると思うので、なら「私」という役割をちゃんとやろうと。
結果、現実的にはますます遊び歩く私になりそうですが
そう。私の「役割」は「楽しく生きていること」でもあると思っているのです。
「旅」もその要素の一つですね。
カレイドスコープ(曼荼羅作家活動)としては。
流れに沿う。
かなあ。
言い方を変えると、「なんも考えはない」でもあります
去年の長野市での個展が、流れに乗ってとても良いものになったので、今年の活動全体もそうあったらいいなって思います。
私が自我で頑張って何かを形にしようと力まなくても、ちゃんと良いものが生まれるみたいな。
そこを信頼して力を抜いて開いて、やってきたものにうまく沿っていく。
そんなふうに活動していけたらいいなって思います。
この一年どんな年になるでしょうか?
起こる出来事の良かった・悪かった、だけでなく、
私やあなた、そして私たち人類が、光の方向に歩を進める、そんな一年にできればいいなと思います。
今年も引き続きよろしくお願いいたします。