こんにちは。カレイドスコープの寺山瑞穂です。
寺山は易にも興味があります。
易(易経)って占いに使われるイメージも強いのですが、哲学としても興味深いものだと思います。元々、支配者の心構えや在り方を説くための書物だったそうです。
そんな易の教えを、子供向けに物語の形で解説した本。「こどもと読む東洋哲学 易経」3冊シリーズ。竹村亞希子・都築佳つ良共著。新泉社。
これが、大変面白いのであります✨
三巻「青龍の巻」
一、二巻は昔から持っている本でした。その三巻目を、何のタイミングか、つい最近購入しました。
久しぶりに読んだら、やっぱり感動
主人公乾太(けんた)の成長が気持ちいいのですよー。なんていい子なんだ
陽の巻(一巻)は乾太が小学生の時のエピソードで、陰の巻(二巻)は中学生のとき。今回、高校生の乾太に会えて、おばちゃん嬉しいよ
乾太の周りの人達が皆魅力的で、そこもまたいいんだなー。物語として、ちゃんと面白い。
乾太の悩みや葛藤は、大人になっても誰でもぶつかるだろうことで、それに易経の知恵を絡めていくことで、易経の教えがとってもわかりやすくなっている。
易経というと漢字ばっかりで気持ちが折れる人も多いと思うんだけれど、全然漢字のことを忘れて読める物語。
乾太の成長に気持ちのいい共感と感動を覚えながら、易経に親しめる。
良書ですよ
易の吉凶だけでなく、その教えの中身を知りたい人には、是非是非読んでいただきたい本だなー。
何より簡単だから!
基本こども向けだし、漢字にはふりがなふってあるし。すぐ読める!
でも、大人にも響く内容だから!
で。やっぱり先の2冊を読み返したくなったのだけれど、発見できず本があっちこっちに適当に仕舞い込まれているのですぐには見つかりませんでした
でも、これは探すわ
寺山瑞穂について(ご挨拶)は、こちらから
連絡先は、こちらから
☆ネットショップ☆
BASE カレイドスコープ
https://kaleidomizu.thebase.in/
Instagram | BASE(Shop)
宙を奏でる点描曼荼羅画の体験会・講座いたします。
・ファースト講座
・セカンド講座
・セルカラーリング体験会
・点描でつくる護符ワーク
いづれもリクエスト開催。オンライン・対面いづれも可。
宙奏プラクティショナーのグループ「福宙会」のHPはこちらです。(作品展のご案内など)