昨日の、秘密の県民ショウ | うまいもん好きのブログ

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 干物を下から指をくわえて眺めた猫の足跡がありました。取り敢えず、元気にしております。

 昨晩の秘密の県民ショウ、男鹿の棒アナゴ、めちゃくちゃ好きな私としては、ひとこと言わせていただきたい。ヌタウナギを食べる習慣は、男鹿以外にもあります。と言うより、男鹿の棒アナゴの方が、食べ方としては特殊と言えます。食べるところ、食べないところが同じ日本海の海岸沿いでもあります。食べるところは、取り敢えず男鹿、しかし、秋田市では、ほとんど食べません。男鹿の北にある能代市も、全く食べる習慣はありません。今の由利本荘市から、山形の遊佐までは、非常に食べます。ただし、棒アナゴと言う形態ではありません、生の真竹、又は孟宗竹を幅4㎝程に裂いて、節をひとつだけ残し、その竹を半分に裂いて、その裂いたところに挟みます。これが、別名串アナゴです。ものすごいぬめりがあるので、そのぬめりを、炭火で炙ることで落として売っております。遊佐から南の酒田から、鶴岡までは、食べる習慣は無いようです。そこから南下して、鼠ヶ関以南、新潟市を避けて、再び南では食されると言う事までは判明いたしました。男鹿を除いては、すべて串アナゴの状態で食べられているようです。これを、鶴岡日本酒学校、オープニングパーティーの二次会で、特別調理してもらって、毎年食べております。最初の年は、高瀬会長と、一串だけ買って行き、焼いて出してもらいました。見た目がグロステックですので、気味悪がっていましたので、当然自分たちだけで食べられるものと思っていました。出てきて、安心していたところ、二分ほどして食べようとしたところ、ありません。あれほど気味悪がっていたのに、一切れ食べた瞬間、美味いと言う事がばれて、一瞬でなくなってしまっておりました。翌年からは、二串買って行き、一串はみなさんに、もう一串は、私たちの分と言う事で、毎年の楽しみになっております。そのうち串に挟まった、串アナゴの写真をUPいたします。男鹿の棒アナゴは、某NHKが取り上げて、一時期、売れて手に入らなかったことがあります。ちなみに私、三食のおかずに、一ヶ月出されても、大丈夫です。でもね、昔に比べて、アナゴが細くなって、美味しく無くなったのに、値段は下がらないんですよね、残念ながら。