呼吸する家を創る建築家 JUNICHI SHIOTA -78ページ目

コンポストを購入しました

我が家は先月コンポストというものを購入しました。



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すこし映像を加工しました



これは、生ごみを堆肥に変えてくれるという優れもの。


ごみの量は減らせるし、(特に夏場の生ごみは臭くて大変)


肥料となって、我が家のプランターに使えるし一石二鳥の


有難いものだと思い、購入した訳です。

こんなポリバケツのようなものに


こんな微生物?を入れるだけ。



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臭いがしなければ、微生物が生ごみを分解してくれている


という事のようですが・・・・・・・・。


ちょっと、心配になって、ふたを開けてみたのですが、


ほとんど変化なし。(生ごみのままです。写真はやめておきます。)


いま、容器に二つそろそろいっぱいになってきているのですが、


プランターに納まりそうにないし、


近所の土を掘って捨てたくても、どうみても単に生ごみを投棄しているようだし。


もし、見かけが生ごみのままで変わらないのなら、正直言って、


困ったことになりそうです。

あるオーディトリアム建築コンペの記録3

客席とステージの配置が決まったら、次に建物の廻りについてのアイデアです。


オーディトリアムに限らず、公共建物は管理上の問題から閉鎖的です。


コンサートがある間は良いのですが、なにも無いときは扉を閉ざして中に


入ることはできません。


本当は、公園を散歩するように気軽に練習しているところや、舞台裏の様子


も見てみたいですよね。


そこで、建物のまわりに回廊をぐるっと廻していつでも人が自由に歩き回る事


ができるようにしました。


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メインホールでの利用が無い時間帯は、ラウンジやホワイエ、カフェも外部へ


オープンにして回廊、それから散策路とつなげることで、オーディトリアム全体が


外に開かれた空間になると思いました。



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散策路にオープンステージを設け、だれでも気軽に演奏、パフォーマンスができるように考えました。


あるオーディトリアム建築コンペの記録2

真ん中にステージを持ってくるメリットがもうひとつあります。


それが、このコンペのへそのひとつだと思ったのですが、


このコンペは敷地が広くないのに、なんと3つのホールを要求されています。


その全てに客席とステージを創ると、どうしても各ホールに面積が取られて、


全体的に貧弱になってしまいます。


そうすれば、良いのか・・・・????



そこで、本来は、客席とステージは1対1が良いのですが、3つのホールの


真ん中に大きなステージを設けて、3つのホールで兼用しようというアイデアです。




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A メインホールが他の2つのホールを舞台として使用する場合

B 3つのホールから主舞台を見る場合

C 3つのホールを各々独立して使用する場合


もちろん、各ホールを分けて使う場合を考えて、遮音する必要がありますが


技術的な検討でどのようにでも解決可能だと思いました。


それより、ステージ上を馬が走り回るような、ダイナミックで面白い演劇も可能になります!



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