浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編 -5ページ目

ちょっといい話の回覧板

【人生もまた「経営」】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…


経営というのは、もともとは仏教語であり、
修行のことをいうのだと、
禅の高僧・松原泰道先生から聞いたことがあります。

以来、心にとめていますが、私はまだ仏典の中に、
経営という言葉を見い出し得ていません。

『大漢和辞典』によると、
「経」とは、たて糸のことをいうようです。

道のことでもあるようです。

たて糸は、縦にずうっと続きますね。

つまり、時代や場所が変わっても通用する不変の原理、
不変の教えのことを「経」というのです。

その古今東西不変の教え、
不変の道を営(いとな)んでいく、実践していくこと。

それが経営の本義といえます。

とすれば、「経営」は何も会社に限ったことではありません。

人生もまた「経営」です。

自分をつくることも「経営」です。

いかに自分をつくり、自分の人生を経営していくか。

これはすべての生きる人に共通の課題です。

人はみな自分の人生のリーダーです。

『はじめて読む人のための 人間学』
致知出版社




自分は、「自分の経営者」だと考えてみる。

自分を経営するにはどうしたらいいか。

これは、会社と同じで、時代の変化に対して、
勉強し、研究し、それを乗り越えなければ、
たちまちにして倒産してしまう。

新しい技術、新しい情報、特に最新のIT技術の勉強。

もちろん、お金の勉強も必要だ。

それだけでなく、自分という人間をつくるための
人間学も学ばなければならない。

人間学は、読書によって鍛えられる。

それは、古典や心に関する書物を読むことだ。

そして、最も大事なことは「当事者意識」を持つこと。

経営者に当事者意識がなかったら、
その会社はたちまちにして傾く。

何事も自分事とせずに、他人事にするからだ。

つまり、最終的な経営責任は自分にあると、
と深く認識すること。

人生もまた「経営」という言葉を胸に。

 


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【「パンセ」 パスカル】

致知出版社「BOOKメルマガ」より


人間は一本のかよわい葦(あし)である。
しかしそれは考える葦である。

パスカルは17世紀の
フランスの哲学者で数学者だ。

この『パンセ』は、
パスカルが生前に思いついて
書き留めた数々の断片を、
死後にまとめたものだ。

ここで特に有名なのが、
「人間は考える葦である」という言葉。

自然の中には
いろんな弱いものがあるけれど、
人間はその中でも
一番弱い葦のようなものだと言っている。

でも、人間には考える力があるから、
考える葦なんだというんだね。

確かに人間は小さな存在だけれど、
宇宙について考えることができるし、
宇宙がビックバンから
始まったことを知っている。

そう考えると、
人間の思考は宇宙を包み込んでいると
言えるかもしれない。

ちっぽけな頭だけれど、
考えることは無限なんだ。
パスカルは

「われわれのあらゆる尊厳は
思考のうちに存する」
とも言っているけれど、それは
そういう意味なんだ。

だから、考えることを大事に
しなくてはいけない。

考えるから人間なんだ。
人間に生まれて考えることが
できるというのは、
素晴らしくラッキーなことなんだ。

 


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【やりたいことが見つからないときは】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

田村耕太郎氏の心に響く言葉より…


スポーツ選手のように、やりたいことが見つかっている人は
うらやましく思えるかもしれないが、
野球やサッカーやフィギュアスケートが好きで
第一人者になった人にも、
やがてそれができないときがやってくる。

むしろやりたいことが見つかっている人ほど、
それができる時期は限られているのかもしれない。

けがをしたり、年齢や成績から引退を余儀なくされたり、
それでは食べていけなくなるときが来るのだ。

そして、やりたいことがはっきりしていた人ほど、
それを取り上げられたときの喪失は大きい。

そのときにやりたいことが見つかっていない人と同じように、
いやそれ以上に「これから何をしようか」と悩むのだろう。

だからこそ、やりたいことを見つけようとするのは、
エネルギーも時間も無駄な気がしてならない。

それより今、目の前にあることを精一杯やるべきだ。

勉強でも仕事でもいい、目の前にあることに没入してみるのだ。

ないものねだりをして
何にも全力を尽くせない状態になるのが、
一番時間もエネルギーももったいない。

たった一度の人生とは、
宇宙スケールで見れば奇跡のような存在で、
時間もエネルギーも大切にしないといけない。

「私はこんなはずではなかった」と思い続けて、
探し続け、気がついたら
人生の大切な時間を無為にすごしていた、
というのではとても残念だ。

それより人生があるだけ幸せと思い、
感謝しないといけないのだ。

誰から見てもうらやましい人生などない。

多くの成功者と言われる人を見てきたが、
お金があっても幸せでない人、
生まれたときから有名であることから
自分の人生を生きていけない人、
自分の好きなことに奔放に熱中した結果、
家族が崩壊してしまい寂しい思いをしている人、
そんな人も多い。

すべてを手に入れて、
それをずっと継続できる人などいない。

人生は山あり谷あり。

山や谷があるから、人生をワクワクでき、ハラハラできる。

山や谷を乗り越えても、人間として成長し深みが増していく。

こんな宝物のような自分の人生に出会いながら、
それを思い切り使い切らない手はない。

人生があるだけでもそれに感謝して、
目の前のことを頑張ってみるべきだ。

そこから道は開ける。

『頭に来てもアホとは戦うな!』
朝日新聞出版




「夢がみつからない」とか「やりたいことが分からない」
という人は多い。

それは、若い人だけでなく、年配者になっても同じだ。

クランボルツ教授は、「成功者のキャリアは、
8割が偶然の出来事によって起こっている」という。

自分の夢の通り成功した人は
2割にも満たなかったということだ。

その2割の人も、偶然がかなり影響している。

その良き偶然を引き寄せるためのポイントがある。

それが、「好奇心」「粘り強さ」「柔軟性」
「楽観性」「リスクテイク」の5つ。

そして、その5つの資質を身につけ、
目の前のことを精一杯やる、ということだ。

やりたいことが見つからないときは…

目の前のことを一所懸命にやること。

するとそこから道は開ける。


 


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