この美しい世界に、
今
この瞬間
ここに
この場に
この自分として存在できている。
その奇跡。
たとえ、いかなる理不尽を見ようとも。
見ることができる、という僥倖は、なにものにも替え難い。
知ることができること。
立ち会うことができること。
聞くことができること。
触れることができること。
感じることができること。
手伝うことができること。
祈ることができること。
存在するという奇跡が、全てを可能にする。
憎むほどに近くにいる。
あの時、自分の中にその感覚が在ったこともまた、事実。
理不尽に見えるものを垣間見てさえ、それに怒りを感じるほどに近くにいる…と実感するのも、事実。
今はもう拒否も抵抗もしない。
それでも、人間だから、腹が立つこともある。
そういう時もある。
ただ、それだけだ。
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