自分のコントロールできないことに対して心配することは | 両角 和人(生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療専門医の立場から不妊治療、体外受精、腹腔鏡手術について説明します。また最新の生殖医療の話題や情報を、文献を元に提供します。銀座のレストランやハワイ情報も書いてます。

「受精しませんでした」、「凍結胚ができませんでした」、「妊娠していません」。

この様な結果が出るたびにとても辛くなります。

自分の気持ちを保てなく、本当に辛くなります。

医師や培養士から結果を聞くことが本当に緊張して動悸が物凄いです。

どの様にコントロールすればよいでしょうか?

 

これらのことは本当に辛いことだと思います。

一つ一つが余りにも重すぎて、とても受け止めきれないことばかりだと思います。

リラックスすべきとか、考え方を変えることが難しい事はよく理解できますが、ここは敢えて意識して変える方が好ましいと思います。

 

そもそも自分のコントロールできないことに対して心配することは損な事であり、まともに受けるのではなく、少し客観的にとらえ、受け流すくらいの気持ちで聞くことが良いのかと思います。

妊娠し出産している方の中にはその様に自身をコントロールしている方が多くいるように思います。