2022年3月28日(月)


亡くなってから1年。

あれから1年、早かった、かな。

亡くなった日の事を昨日の事のように覚えてる。


泣く事は少なくなったけど、悲しみが無くなる事はない。


28日が近くなるにつれ気持ちの浮き沈みも激しく。去年の今頃はあんな事があったな、とか、こんな事言われたな、って思い出す事も多くて。


けど少しずつ少しずつ記憶も薄くなっているように思えて、それが悲しい。全てをずっと覚えてはいられないのかなって思う。


戻れるならば、入院知らずでお家でのんびり過ごしてたあの頃に戻りたいと思う。


あの時あの薬が使えていればとか、もっと早くあの治療法を試してたならとか、コロナがなかったらICUで別の治療が出来たんじゃないかとか、考え込む事も多い。もしそうしてたら息子はもっと長く生きられたんじゃないのかなって。


どんなに考えても悩んでも、過去に戻れる事は無い。息子が生き返る事も無い。


理想の看取りをした人でも悔いや後悔がやってくるって何かで読んだ。気持ちが落ち着くのに10年くらいかかると、誰が書いてた。


この先も、気持ちの浮き沈みや揺れはあるし、それと上手く向き合っていくしかないって事。





一周忌、特に何かする訳じゃないけど、息子が居た場所が華やぐ様にと思って、プリザーブドフラワーを買った。







お友達と親からお花も頂いた。


春が来たよ。君の居ない春。