「地獄」とは人間が作り出した恐怖の想念世界である。

 

人が持つ「弱さ」、「未熟さ」、「猜疑心」、「不安感」、「孤独」、「怨み」、「妬み」そして「死の恐怖」が妄想となり、従順な子羊であった自分や周りの人々が、被害者意識(不安から起こる)を持ち、やがてその恐怖から逃げるために、恐怖を与える側に変わり、遂には自分より弱い者たちを叩いていく。

 

仏教やキリスト教では、悪しき心や悪しき行ないをした者たちが堕ちる場所とされており、其処に堕ちた者達を神や仏が救ってあげるそうです!?

 

真実は、地獄とは私達のネガティブな心が生んだ産物に他ならないのです。

 

随神には地獄も、天国さえも存在しません。

 

唯、生と死と再生を繰り返しているだけです。

 

物質世界(あらはに)と霊世界(かくりみ)を交互に行き来して、浄化向上の傍楽(はたらき)をしているのです。

 

それは、「真円」に回帰するための運動なのです。