クマの散歩道番外編 クマ、愛猫と電車乗り訓練に出る。 | クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

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大好きなふるさと日光市。その日光市のグルメやスポットなどを独自の視点で、のんびり気の向くままに綴るブログです。

皆様こんにちは。
 

間もなく200回記念を前に、今日は番外編として、主題が日光市とは関係ないことを書いてみます。ただ日光市に住んでいても、こんなふうなこともしていますという意味では、日々の生活の一部になるので、自ブログ内のテーマは「暮らす日光市」にしてみました。

 

200回といっても、実際はこうした〝番外編〟や〝ブレイキングニュース〟など、採番してない記事も結構あるので、実際の記事数は、この記事で254記事目になります。最初の記事は2017年9月23日の記事ですから、約4年半、毎日記事を書いている人であるならば、2000記事に達するほどの年数が経ちました。よく続いてますね。僕の場合は、よく〝ブログ内行方不明〟になるので、記事本数は遅々として進んでいきませんが・・・。

 
今日のブログは、この前の記事でも紹介した、我が家の愛猫チョコ三毛猫の電車乗車訓練を兼ねて、千葉県野田市にある清水公園に行って来た模様を書こうと思います。
 
 
さて、本題に入る前に・・・というか、出掛ける時のことなので、もう本題に入っているのかもしれませんが、下今市駅での様子をお伝えします。ちょっと鉄道マニアちっくなことになるので、興味のない方には退屈かもしれません。
 
これは東武鉄道の6050系という車両で、下今市から鬼怒川線(SL大樹も走る路線)の新藤原まで向かう列車です。ご覧の通り2色4両編成の運行だったので、珍しいと思い撮影してみました。3番線で上り特急電車の到着待ちの時に撮影したものなので、2月2日(水)の10:00頃のことです。車両の停まっているのは2番線です。
 
この6050系という車両は、初登場から実に30年以上が経過していて、老朽化しており、順次廃車が進んでいます。そしてわずかに残る車両も、3月12日のダイヤ改正からは、地下鉄日比谷線乗り入れ用として使われていた車両を整備して、就航させるため、この6050系は定期運用からは外される予定です。

そして、日光市にお住まいの方の多くは、既に何らかの形でご存じの通り、南栗橋駅以北(日光口側)は全てワンマン運転化されます。東武宇都宮線はずいぶん前からワンマン運転化されていたので、今回の改正で、南栗橋以北を走る電車は、特急、急行と団体列車など一部の特別なものを除いて、全てワンマン運転化されるわけです。
 
なぜ前2両と後ろ2両で色が違うのかというと、理由を話すと少しマニアックなお話になって来ますが、後ろの車両は昔走っていた車両の塗装を真似て塗ったリバイバルカラーの車両なのです。
 
昭和30年代(1960年代)に6000系という電車が走っていて、その車両の塗装を真似たわけです。6050系の車両は、少し難しい言葉を使うと、「車体更新(しゃたいこうしん)」といって、台車(車輪とその周りを構成する一式をこう呼びます)だけ6000系の物を使用して、そのほかの所は車体を含めて全て新しい物に替えるという、ほとんど新車に近い形で車両を作る方法を取っているため、種車(たねしゃ=元になった車両)の塗装を真似たというわけです。もっとも6050系は全く最初から新造した車両もありますから、全てがこの〝車体更新〟で生まれたわけでもないのですが。
 
こんなふうに書くと、鉄道に興味のない方にも少しわかっていただけるかな。要するにそんな理由で、6050系最後の餞になのか昔の塗装を復活させたわけです。この時は新旧塗装混成で編成が組まれているから、珍しいというわけです。
 
 
これは鬼怒川線の新藤原から来て、折り返して、日光線の(当然東武日光線)の東武日光へ折り返す6050系です。下今市で日光線と鬼怒川線にY字状に分かれるわけですが、その上の部分をV字に運行するダイヤです。4番線を発着していました。
 
 

先に書いたリバイバルカラー車混成の新藤原行きが、出発していくところです。
 
 

上の動画でエンジン音がしていたのは、この車両です。SL大樹用の客車で、電車と違ってパンタグラフがないから、架線から電気を得る方法がありません。動くにはSL(蒸気機関車)に牽いてもらうから良いとしても、車内で使う電気はディーゼルエンジンで発電しているわけです。結構大きな音がしますよね。
 
 

僕の乗る上り特急スペーシア けごん18号が到着するところです。100系スペーシアは全くの新造車ですが、上と同じように1720系という昔の車両の塗装を真似たリバイバルカラー車でした。100系スペーシアの登場もほぼ6050系と一緒なので、一番古い車両だと30年位走っていることになります。乗ったことのある方はわかると思いますが、車内設備もきれいで、乗り心地も良いので、古さを感じさせないのですが。

東武鉄道は、2023年に100系スペーシアの後継車両として、N100系を導入することを決めたのは、このブログでも5本程前の記事で書いた通りです。


これは別の日に別の場所で撮影したものですが、リバイバルカラー4両編成の6050系です。


これは上の動画と、同じ場所で同じ時間に撮影時した20400型です。3月12日のダイヤ改正でワンマン運転化されると、特急、急行以外の定期列車の全てがこの車両になる予定です。既にかなり前から東武宇都宮線ではこの車両によってワンマン運転をしています。

この車両は、元々は日比谷線乗り入れ専用車両20000系を種車(上記同)とした車体更新車両(上記同)です。
 
 

特急スペーシアは春日部に停車しますので、春日部で下り、東武野田線(アーバンパークライン)の車両に乗り換えました。60000系という野田線用の車両です。車両のLED表示器が見えませんが、下りの普通柏行きです。
 
 
車内の表示板は、日本語になった時を撮ったつもだったのですが、中国語の時だったようですね。春日部から柏までは急行でも全駅停まるので、急行に乗っても普通に乗っても基本的には乗車時間は変わりません。春日部から5つめが千葉県野田市の(実際は3つめの川間=かわま という駅から野田市に入る)、清水公園駅です。
 
 
ホーム上の駅名表示板です。
 
 
改札口です。
 
 
西口です。駅の東西を行き来出来るように、自由通路になっています。電車に乗らなくても地下道代わりに通行出来るというわけです。初めて行きましたが、結構小さな駅でした。駅員さんはいる有人駅です。
 
なぜわざわざ清水公園???という疑問があると思います。

それは上で書いたように猫の電車乗車訓練が目的なのですが、日光市から1時間位の乗車時間で、東武線沿線で、しかも駅から歩ける距離にある大きな公園というとここしか思いつかなかったのです。前に岩槻城址公園に行ったことがあって、そこなら岩槻もしくは東岩槻の駅から、コミュニティーバス路線があることも知っていたので迷ったのですが、あとから書く、ペットOKのオープンテラスを備えたカフェもあるということで、清水公園に決めました。結果としては大正解だったのですが。
 
僕の場合は東武鉄道の株主になっているので、春日部までの特急料金は支払うようですが、乗車券はCF券(株主優待券)を使うと片道全線無料で乗れるので、そういう意味でも東武線沿線というわけです。そして野田線の愛称「アーバンパークライン」というのは、「アーバン=都市の」、「パーク=公園」、「ライン=線、線路」が語源というだけあって、沿線に大きな公園が多いのです。そんな中では、清水公園は一番行きやすい公園とも言えると思います。
 
駅からちょっと歩くと、大きな通りがあって、わかりやすく、看板で駅と公園の案内がされています。ここで交差点の横断歩道を渡って直進、ゆ~っくり歩いても駅から公園までは5分位です。
 
 
到着しました~。
 
 
園内マップです。フィールドアスレチックや水上アスレチック、ポニー牧場などもある、かなり大きな公園です。
 
親バカなんで、愛娘の写真羅列~ハートハート
 
上の正門? 駅側の門を入ってすぐ左手が管理事務所と売店になっていて、その周りがとてもきれいな芝生敷きになっています。余りに緑がきれいなので、人工芝かと思いましたが、きちんと天然の芝でしたよ。しかも公園にはよくある、芝生に入らないでくださいとか、ペットを入れないでくださいっていうような断り書きもありませんでした。芝生があって良い天気なら寝転びたくなりますよね~。ここだけの話、芝生に入るなとあると、それなら芝生を植えるなと言いたくなる素直でないクマですニヤリ
 
チョコ三毛猫もうれしそう・・・ん?狭いキャリーバックから解放されたのはうれしいけど、この日は日差しは暖かでも風が強かったので寒がっているかな。
 
 
 
門の正面にはカフェがありました。
 
 
冬場はオープンテラスは開いてないかなと思ったのも杞憂で、ちゃんと開いていましたよ。もっともチョコ三毛猫は寒そうだったから、食事の間はキャリーバッグに入ってもらっていましたが。
 
店内もテーブル間の距離があって、感染症対策がきちんとされてはいますが、これだけオミクロン株の感染が拡大していると、オープンテラスのほうが安心でもありますよね。

でも最初は良かったけど、最後の頃は身体が冷えて寒かったかなあ爆  笑
 
 
お店の前にあったメニューボードです。
 
メニューの中から、月替わりのスペシャルランチをチョイス。今月のランチは、「スパイシーチキンカレー フレッシュサラダ 選べるドリンク プチデザートつき」です。
 
 
レジでの支払いはファストフード店を感じさせますが、店内は広くてきれいでした。
 
 
どど~んとな。カレーはほかの所で作ったもの(運営会社の別の店とか)を温めるだけなのでしょうけど、きちんと手作りのおいしいカレーでしたよ。外が寒いのに写真撮りしたり、チョコ三毛猫の世話をしていて時間ばかりかかり、冷めてしまいましたけど。
 
 
カレーライスのお皿にズーム虫めがね
 
 
レッグチキンもとても柔らかくて、ナイフも入れやすく、とてもおいしかったですよ。公園併設のカフェでこんなおいしいカレーが食べられるなんてなかなかです。
 
 
ご飯は雑穀米でした。これもなかなかおいしかったです。
 
 
あとサラダ。フレッシュと謳っているだけあって、これも新鮮でおいしかったことはいうまでもありません。
 
 
別にちゃんとカレーもついてました。
 
 
飲み物はホットコーヒーにしました。プチデザートはコーヒーゼリーですね。
 
 
食べながら通路に貼ってある、メニューの紹介も撮ってみました。こんなことをやっているから、カレーもコーヒーも冷めるんだっててへぺろ
 
 
フィールドアスレチックのほうとか、園内にあるお寺をお詣りしたりして、元の管理事務所前のベンチに戻ってチョコ三毛猫にリード(胴輪)をつけて放していたら、自分からキャリーバッグに入りました。
 
「父ちゃん、あたしの祖先は砂漠出身なんだからさあ、寒いのは苦手だよ足あと足あと」と申しております。
 
何か公園の写真がほとんどありませんが、どうしても冬枯れの公園は寂しい感じが否めないので、写真は割愛しています。でも春には桜がきれいな所もあるようですし、いくつか花を観賞できる花園(かえん)もあって良さそうな感じです。また春に来たいなあ。その頃にはオミクロン株の感染拡大が収まってるといいなあ。
 
 
チュールを持って行くのを忘れたので、帰りに春日部駅で途中下車して、西口のセブンイレブンで買いました~。

この写真を見て今気づいたのですが、「11歳からの」ってなってるやないびっくり​​​​​

チョコ三毛猫は2歳半(保護猫なので推定)ですけど何か~爆  笑
 
 
春日部はクレヨンしんちゃんのふるさとです。
 
 
帰りのスペーシア車内です。チョコ三毛猫の乗車訓練だし、感染も拡大しているので、馴染みの春日部近辺でも飲まずに帰って来ました。行き帰りの電車も空いていたし、公園でも人混みはありませんでしたから、最低限の人との接触しかありませんでした。
 
 
今回移動に使ったキャリーバッグはこんな感じのものです。僕はアフィリエイトはやらないので(愚ブログを読んでくれるだけでありがたいので、これで儲けようとは思わない)、商品リンクは張りませんが、楽天市場で見つけた商品です。
 
 
こんなふうにトラベルキャリーバッグ(スーツケース)の上にもセッティング出来ます。大きさも上のチョコ三毛猫が入っている写真でわかるように、ゆったりしています。ちなみにうちの子の体重は3.5kgまでない位です。
 
あと携帯用トイレも買いました。
 
今回の訓練は、あくまでキャリーバッグに入れての電車乗車訓練でしたから、これは持っていきませんでした。行き先を公園にしたのは、まだこのトイレでの訓練はしていませんでしたから、公園なら路上でさせて、あとをきれいに掃除して、人間用のトイレに流して来られるからです。散歩も出来ますしね。そういう意味ではペットもOKの清水公園はとても良かったです。
 

これは広げると思ったより小さかったです。
 
でもこれより大きくて、蓋がついている物と口コミを見て迷ったのです。そちらだと猫砂を入れたまま持ち運べて、猫砂がこぼれないっていうから。このトイレも猫砂を入れるようになっています。
 
でもよ~く考えてみたら、電車で移動した時のことを考慮しての購入だから、猫砂を入れたら持てません。別に猫砂を持っていくのも重いです。だから猫砂でなくペットシーツを敷いて使うつもりだから蓋はいりません。また車で移動する時は、猫砂を入れた家で使っているトイレを積んでいけばいいですからね。
 
それよりは、しっかり形作られて、壁になる部分がしっかり立ち上がるこちらのトイレにしました。
 
 
チョコ三毛猫はお出かけ中、結局一度もトイレをしてくれませんでした。連れ回してトイレが出来ないのは、ストレスだろうなあ。
 
そこで・・・
 
今度は少しずつトイレの訓練もしていかないと。電車の中では全く鳴きませんでしたし、トイレの粗相もありませんでした。だから今度は、出来る時にはトイレをする訓練をしないと・・・。
 
早速家に帰ってから、いつもトイレが置いてある場所に、このトイレを置いて、ペットシーツを敷いて、その上いつも使っている猫砂と、チョコ三毛猫のおしっこのついた猫砂を入れておいたら、ちゃ~んとおしっこもうんちうんちもしましたよ~。うちの娘はやっぱり頭いいんだあ~ビックリマーク
 
 
ペットシーツ自体の訓練は、もっと前に家で使っているトイレで済ませてあったのですが。この状態で徐々に猫砂の量を減らして行くのです。
 
猫の乗車料金を知りたいですよね。東武鉄道や東京地下鉄始め、多くの私鉄はペットは無料です。JR各社は手荷物料金がかかります。
 
※参考資料

ペットと鉄道に乗る時の注意点や料金は、調べたところ、このサイトが説明が親切でわかりやすいでしょう。



次は、もう少し長い行程で泊まりで出掛けようかと・・・。まあそのための訓練というか、実験でもありました。ゆくゆくは大阪の友達に会いに行く時も新幹線の乗り継ぎ、都市部の在来線と平気で乗れるようになったらいいなあ。

1泊や2泊位の旅行ならペットホテルに預けても良いのですが、連泊の場合は宿泊代も大変ですし、ペットのストレスも大きい(移動のストレスと比較してどちらが大きいのかは厳密にわからないけど)から、こうやって電車での移動訓練も必要だと思います。また携帯用トイレの訓練は、災害で避難した時にも応用がききますからね。
 
 

今日のブログ、クマの散歩道は、普段一緒に暮らしているチョコ三毛猫との、電車でのお出かけ訓練のお話でした~。
 
 
 
 
 
(取材日 : 2022. 2. 2)