クマの散歩道200回記念 会津マウントエクスプレスで行ったクマと猫の旅行記(中編)。 | クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

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皆様こんにちは。
今日3月12日(土)はJR東日本、東武鉄道を始めとする首都圏のほとんどの鉄道がダイヤ改正になりました。このブログでも何度か触れている、日光筋ではJR日光線も、東武日光線・鬼怒川線も全てがワンマン化という、時代の流れだとはいえ、寂しい限りの苦難のダイヤ改正となりました。そのことは、また一番最後に取り上げますが、取りあえず前回のブログの続きにいってみましょう。
 
行程は2月15日(火)、16日(水)の両日で、主目的は東武日光を発着するAIZUマウントエクスプレスがなくなる前に全線乗車することが目的です。
 
今回はその中編として、1日目のお昼ごはんから、宿泊先のこと、そして2日目の猪苗代駅出発までを書いてみようと思います。結構盛りだくさんの内容です。
 
 

前回は、鬼怒川温泉をAIZUマウントエクスプレスで発ち、会津若松に到着。その後6分の乗り換え時間で、磐越西線上り郡山行に乗車、猪苗代の駅に到着。ここから路線バスでどこに行くのかというところまで書いたと思います。
 
 
前に書いたように、この地においては現在は磐梯東都バスが、路線バスの運行を担っています。猪苗代駅からは裏磐梯方面へのバス路線も出ていますが、それらも全て磐梯東都バスが運行を担っています。
 
 
僕が来たかったのはここ。もしかすると行ったことのある方も多いかもしれませんが、猪苗代湖畔にある野口英世記念館です。
 
 
この日は前回のブログでも書いたように、会津地方は快晴でした。会津若松と比べて少し標高の高いここ磐梯高原一帯においても、やはりそれは同じでした。ただ今まで降った雪は根雪としてたくさん残っていました。ここは駐車場を除雪した雪を国道との境側に置いている関係で余計にうず高く積み上げられていますが、ここ以外の部分はここまでではありませんでした。
 
 
これはいわき市と新潟市を結ぶ幹線道路国道49号線です。道路はすっかり乾いています。この近辺には野口英世記念館のほかにも、会津民俗館世界のガラス館などがある、シーズンには観光客でごった返す賑やかな場所です。
 
 
僕がここを訪れた最大限の目的は、前から馴染みで車ではよく来ていた、ドライブイン三城さんを訪問しながら、世界のガラス館でホワイトデイのお返しでも買おうかと思ってのことです。
 
前回書いたように、当初考えていたダイヤと違っており、行きの行程では鬼怒川温泉始発のAIZUマウントエクスプレスに乗るしかなかったことが逆に功を奏して、この地でお昼ご飯を食べ、買い物をしてから、ここからそう遠くないこの日の宿泊先へと入るという行程が面白いように出来ました。

ちょっと話を戻しますが、猪苗代駅で磐越西線の電車を下りて、ここ野口記念館まで来る路線バス(行き先はここより会津若松寄りの長浜というところまでの路線バスです)の乗り換え時間が15分でした。この時間は、トイレに行って、宿泊先までは必要のない自分の荷物を納めたトラベルキャリーケースをコインロッカーに預けるにはちょうどいい時間です。そんな意味でも面白いようにピタピタと時間が合い、あっという間に行程が決まったというわけです。
 
 
ドライブイン三城というのは、昔ながらの木造の建物のお店で、お蕎麦がおいしいこと、自家製の磐梯餅というお餅がおいしいことで有名なドライブインでした。だからこの地に来ると毎回寄っていたので、今回も猪苗代に宿泊することを決めた時にどうにか寄れないかなあと思っていたら、うまい具合に1日目の行程にピタリとはまったわけです。ところが上のような除雪された雪がうず高く積み上げられている中で良くは見えなくても、お馴染みの建物がない。このコロナ禍で閉業してしまったのかしらとすら思いました。
 
でも行ってみたら、何とお店が新しくなり、美蕎旬菜 三城(びきょうしゅんさい さんじょう)という創作料理のお店に業態を変えていました。お店を出る時にスタッフに聞いたところでは、2年前に今のお店になったそうです。
 
残念なことに、やはりコロナ禍で、営業を縮小し、メニューはお蕎麦と会津名物のソースかつ丼、そしてこのお店名物の磐梯餅に限っていました。
 
まあ元々の目的がお蕎麦とお餅ですから、僕としては全く問題はないわけで、早速写真の〝磐梯風味せいろそば〟の天もりそばにしました。
 
そしてお餅も・・・。
 
ドライブイン三城時代は、良い意味でもっと田舎的、普通にあんこ餅とかきな粉餅、おろし餅、納豆餅もあったかな? ちょうどおばあちゃんが作ってくれるような盛り付けのお餅でした。でも今は創作料理のお店らしく、好きな2種類のお餅を選んで、それと一緒に大根おろしと漬物がついてくるというものになっていました。
 
僕は初め、十八娘もち(あんもち)と、ぬだもち(ずんだもち)でお願いしましたが、ずんだを切らしているということで、笹黄金もち(きな粉もち)に変えました。
 
 
店内は洋風のおしゃれな店内に変わっています。建物自体を建て替えていますから当然なのですが、オーナーのこだわりが感じられる造りになっていました。
 
 
ドドーンと頼んだお料理が到着~キラキラ
 
 
見てください・・・
 
 
見てください・・・
 
 
更にズーム虫めがねして、よぉ~~~~~く見てくださいビックリマーク
 
このお蕎麦の白さを!、そして繊細なまでの細さを!
 
僕は田舎そばよりも、更科系のお蕎麦のほうが好きだということは、過去の記事でも書いたと思います。でもここまで白いお蕎麦は初めてかも。何か見ようによってはこんにゃく麺のようにすら見えません?
 
このお蕎麦、細いからといって腰がないのかなあと思ったら、どうしてどうして、すごい腰の蕎麦でとても僕好みのお蕎麦でした。言葉というのは難しいもので、おいしい物を表現するにも、ボキャブラリーの少ない僕にはこれだけの表現しか出来ないのですが、驚くほどのおいしさでした。この腰は固めのお蕎麦が苦手な人には合わないかもしれません。
 
ドライブイン三城時代からお蕎麦はおいしかったのですが、格段にレベルアップして、更においしくなっていたことに痛く感動しました。
 
 
天ぷらです。
 
 
別アングルから。
 
 
つけ汁や漬物も一応載せておきましょう。
 
 
先に書いたように、コロナにより縮小営業をしている旨がかかれていました。
 
 
そしてお餅も到着。あれ?メニューの写真と違うぞ。
 
 
いやいい意味で違うのです。メニューの写真を見直してみてください。こんなにあんこ乗ってないぞ。これあんこの中に餅が埋もれているではないか! きな粉もかなり多くまぶしてありますよね。ずんだがなくて変えたから、サービスしてくれたの? メニューが豪華で来てみたら何だよこれって貧弱なことはたくさんあるけれど、メニューよりすごいのはなかなかないですよね。
 
 
ひとつひとつ。まずはきな粉餅。ずんだ豆(青豆)のきな粉で、甘さ控えめのおいしいきな粉餅でしたよ。
 
 
そして、あんこ餅。あんだからもちろん甘いのですが、そのお口直しが大根おろしであり、漬物というわけです。いやあこんなこと思いつきそうで思いつかないですよね。さすが創作料理のお店を名乗るだけはあります。しかもこれだけついて450円はお安いですよね。このお餅はドライブイン三城の時も本当に大好きだったけど、変わらずに柔らかくておいしいお餅でした。
 
 
お会計はこんな感じです。今時の店らしくPayPayでの支払いが可能でしたよ。
 
 
 
いきなり白菜の漬け物かい!
 
それには事情がありまして・・・。
 
三城さんのお店を出て、会津民俗館でも行こうかと思えばお休み(コロナ禍で?)、猪苗代湖の湖畔で背中に背負っているチョコ三毛猫を外に出してあげようとしたけど、これは雪で行けない。しかも会津民俗館の前にある公衆トイレも冬期閉鎖。三城さんで一度トイレに行っているのにまた行きたくなったのです。それならば野口英世記念館でもトイレに行きがてら見学するかと思い行ってみたら、ここもお休み(これはコロナ禍によるものではないようですが)、更にそれならばと元々予定だった世界のガラス館に行こうと、国道49号線の下を潜る地下道で道路の反対側に行ったら、そちら側にある公衆トイレも冬期閉鎖。ではガラス館はというこれも閉鎖。並んである同系列の猪苗代地ビール館も閉鎖。ことごとく閉鎖でトイレすら行けません。
 
さてどうしようと困って、もうトイレがいよいよ切羽詰まって来たから飛び込んだのが、三城さんと同じ駐車場の並びにある、ドライブイン湖柳さん。
 
そこでトイレを済ませて、それだけじゃ悪いからとお酒でも飲むか~と・・・これが鉄道、バスで行く旅行の醍醐味で、猪苗代地ビール館でビールでも飲もうかとも考えていた・・・お願いしたら、まず出していただいたのが、このおいしそうな自家製の白菜の漬物というわけです。
 
 
ビールは地ビール館のように、ジョッキやビールグラスでというわけにはいかず、中瓶ですが飲めればいいでしょう。トイレも間に合ってほっとしたし、帰りの駅までのバスの時間までまだ1時間以上ある・・・着いてから帰りのバスまで約2時間の時間があり、食事と買い物をしてビールでも飲めばちょうどいいと目論んでいた・・・のでゆっくり飲もうと思いました。
 
 
お昼ごはんは食べちゃっているから何かつまみにと思ったら、お店のおばさんが味噌おでんがおいしいよというので、それにしてみたら本当にとてもおいしかったです。
 
 
ここは既にこの日の宿泊先である、ホテルリステル猪苗代です。ここはゲレンデが併設されているリゾートホテルです。
 
いきなり飛んだ感がありますよね。帰りの猪苗代駅までの路線バスだとか、駅からホテルまでの送迎車の話を端折ったわけでは決してありませんよ。
 
上のドライブイン湖柳さん、まずはおばさんのお話が面白くて、会津の歴史の話とか、周りの観光地の話とか、北京オリンピックの話をしたりして、僕も日光市から来たこと、AIZUマウントエクスプレスに乗るのが目的で電車で来たこと、今日はリステルの泊まりだということなどを話していたら、あっという間に時間が経ちました。どこもやってなくてバスの出る時間まで手持ち無沙汰だなと思っていたら、とても楽しく時間が過ぎていきました。
 
それだけではないいんです。一度どこかに出掛けたおじさんがすぐに戻って来たと思ったら、「お客さん、駅まで送ってやるよ」と・・・。いやあそりゃありがたいなあ。おばさんも駅にテレビがあるから、送迎バスが来るまで見ていればいいよと。

それで折角だから遠慮なく送っていただくことにしました。そして国道49号線を東進。来るときにバスが曲がって来た交差点を左折せず更に東進。そうなんです。おじさん、駅にして猪苗代駅より一駅先の山沿いにあるリステル猪苗代まで送ってくれようとしてくれたのです。もうここまで来ちゃえばリステルまで行っても同じだと言葉には出しませんでしたけど、そう思ってくれたのでしょうね。国道49号線を走っていると、左前方にもうリステルの建物が見えていますから。
 
 
ここは磐梯山近辺にあるスキー場の中でも初心者や子供も楽しめるファミリー向けのゲレンデみたいです。スキーをやらない僕はよく知らなかったのですが。スキー場はリステルスキーファンタジアというようです。
 
 
本当は猪苗代湖で外に出してあげようとしていたチョコ三毛猫を、ここでやっと外に出してあげました。でもチョコ三毛猫、寒いのか建物のガラスの縁にうずくまります。
 
その前にフロントに行って、15:45の駅からの送迎バスを断りました。着いたのがまだ15:10位ですから、駅に出発してないはずなので(駅まで時刻表では20分、実際は15分でした)。


山の端にあるので、街中より積雪は多いようです。チョコ三毛猫が朝からトイレに行ってないのが心配で、掃除をきちんとするから、外でして欲しかったのだけれど、結局チョコ三毛猫はしませんでした。
 
 
これが今日停まるホテルです。ウィングタワーという新館です。地上17階地下2階建ての大きなホテルです。この裏に本館もあるのですが、この時は使われていませんでした。
 
 
これがエントランスです。

 
そしてフロント。
 

エントランスの天井もおしゃれです。
 
 
これはロビーです。大きいホテルだからロビーも大きい。
 
 
これは実際はチェックインもして部屋に落ち着いたあと、再度下りて来て撮影したものですが、売店もかなり大きく、廊下の両側にあります。
 
 
お店の前には名産品の展示もされていました。ここはスキーリゾートとしてだけでなく、本格的な温泉も湧出していることから、温泉目的の団体客も多いそうなので、売店もしっかりしているようです。
 
 
そして併設のペットホテルです。まあホテルというよりはケージ部屋ですが。ペットの管理は自己管理です。1泊3000円位ですから決してお安くはない(街中のペットホテルでなら同じ料金でケアつきです)けど、ペットと自由に会える点では自己管理なのは逆にいいかな。リステルは同じ部屋にはペットと泊まれないタイプの宿です。
 
 
その代わり設備は色々整っていました。うんちなどをしても洗えるようなビデや、シャワーも付いていました。
 
 
餌皿も用意されていました。予約段階のホテルのホームページではこういった物も全て自ら用意することになっていましたけどね。ただきれいには洗ってあり、きっと消毒もしてあるのだとは思うのですが、病気とかが移ると嫌だからやはり使おうとは思いませんけど。
 
 
ドライヤーもきちんと用意されていました。自己管理とはいえ、設備はしっかり揃っています。
 
ここまで館内設備について書きましたが、ここでチェックインしてから実際に起こったエピソードを書いておきましょう。

順番的に、チェックイン、チョコ三毛猫をペットホテルに預け、一度部屋にも上がっているのですが、実際にそのことに気づいたのはチェックインの時なので、ここで書いておきましょう。
 
それは、チェックインの時、「あれ?荷物がないぞ」と気づいたのです。そう宿泊用の自分の荷物を入れたトラベルキャリーケースは、猪苗代駅のコインロッカーに預けてあったんです。ドライブイン湖柳のおじさんに最初は駅まで送ってもらうつもりで出て、途中でリステルまでとなって。ありがとうございますってなって、そのままとんと忘れていました。

でもこれも地元の方に親切にしていただいたからこそのハプニング。ありがたくてありがたくて、逆に感謝、荷物忘れちゃったよと笑い話に出来ることです。
 
タクシーで駅との間を往復しようとしたけど、ちょうど駅までの送迎バスが出る(僕が駅から乗ってくるはずだった便の次の便になる行きの便)というので、それに乗せてもらい、駅との往復が出来ましたので余分な料金もかからずに済みました。
 
前回の記事で書いた失敗が逆に思い出に残る旅になったというのがこのエピソードです。最初はトイレを借りただけのドライブイン湖柳のおじさんにもおばさにもこんなにも親切にしていただいて、こんなオチまでついて、それが笑い話にもなる。後々まで心に残る旅になったと思いませんか?
 
 
さて、これはその駅に荷物を取りに行った後か先に撮影したものか忘れましたが、宿泊した13階の廊下です。

リステル猪苗代の公式サイトから予約したのですが、宿泊プランは色々なものがあります。僕がこの日利用したプランは・・・
 
高層階指定プランが日にち限定でアップ料金なしで16000円。公式ホームページ予約の2000円引きクーポンを使って14000+入湯料150円です。
 
 
13階の廊下から見たゲレンデです。
 
 
今回の宿泊部屋はオリエンタルツインです。
 
 
13階からの眺めはもう最高で、猪苗代湖までよく見えます。
 
 
これは少しズーム虫めがねして猪苗代湖を撮ったものです。そろそろ太陽が沈む頃で、最高の景色が味わえました。ハプニングも思い出に残りましたが、やっぱりこの景色も最高で思い出になりました。
 
このリステルというホテルは本社が新宿にあります。旧東京厚生年金会館の近くにあってそこはホテルリステル新宿というビジネスホテルになっています。このホテルにかれこれ30年近く前に泊まったことがあります。ここで食べたエスカルゴがおいしかったのを覚えています。その時、猪苗代と浜名湖(ホテルリステル浜名湖)にリゾートホテルを持っていることを知っていつか泊まるぞと思いながらなかなか叶わないでいたのが、今回猪苗代のホテルには泊まることが出来て本当に良かったです。
 
きっかけは猫と泊まれる宿を探していて、最初はネット上でなかなか適当な宿が見つかりませんでした。会津若松にもペットと泊まれる宿がありますし、芦ノ牧温泉にもあります。でも犬は泊まれても猫は全部無理なんです。ワンちゃんも大人しい子もいるけど、一般論として猫のほうが大人しいのにどうしてなんでしょうね。猫はきれい好きですしね。きっと猫はその辺所構わず爪研ぎをして、部屋や備品を傷つけるという思い込みを持たれているのかもしれませんね。実際は猫は慣れた所でくつろいでいる時に、決められた所でしか爪研ぎはしませんから、そんなの間違った認識なのですがね。うちのチョコ三毛猫もうちですらどこも傷つけていません。せいぜい遊びで爪を研ぐような真似をして、僕に注意させることで気を引こうということはしますが、実際に爪を立てて研いではいませんから。もちろん猫にも色々な性格の子がいますから、全ての猫がというわけではないでしょうけど、ほとんどの猫は同じだと思いますよ。そうでない猫の可能性をいうなら、犬も全く同じだと思います。

あ、猫のことだから、かなり熱くなって話が逸れてしまいましたね。ともかくなかなかいい宿が見つからなくて、唯一、南会津町のたかつえスキー場の近くにあるペンションにしようとずっと思っていました。でもたかつえだと、最寄り駅からバスの便もほとんどなく、送迎もないから、タクシーで30分の距離を往復することにだけ躊躇していたら、楽天トラベルで猫とも泊まれる宿として出て来たのがこのリステル猪苗代というわけです。それで前からの思いも合わさって即決というわけです。
 
 
このホテルは本格的な温泉が湧出していますから、温泉宿としても十分楽しめます。宿泊客は2階から入るように案内され、ここを入ると脱衣所があり、露天風呂(実際は井桁の屋根と壁がある半露天)に直結しています。一方日帰りの利用客は地下1階の温泉館フロントで受付して、1階の内風呂に入るようになっています。両者は階段で行き来できるのですが。
 
 
そして地階にはプールもあります。
 
 
これはバイキングの夕食会場です。プランの中には、夕食がバイキングのものとレストランでのフルコースのものがあります。僕的にはフルコースのほうで行きたかったのですが、この日は元々設定がないのか、予約が一杯なのか、取れないので、仕方なくバイキングのプランにしました。
 
夕食でもまずはビール。でもバイキング会場で、感染症対策はきちんと取ってくれているとはいえ、周りに普段会わない人がいるというのは恐いので、1杯だけにしておきました。
 
 
本当はお蕎麦とかラーメンとか、ほかにおかずももっと食べたのですが、恥ずかしいから全部は載せません。食べ放題なのはバイキングならではです。ただしお味のほうは、わがままな僕にはそれなりだったと言っておきます。お料理はどうしても冷めているし、それよりも海老フライや鶏の唐揚げは完全に冷凍物だったからそう思います。少し料金がアップしてもやはりレストランでのフルコースのほうがいいなあと思います。僕は価値ある物にはお金を掛けるのは本望ですので。
 
 
これは翌日16日(水)、朝のゲレンデです。
 
 
そして、部屋から猪苗代湖の朝の景色を写してみました。左からカメラをずらして、3方向を撮影してみました。
 
 
少しズーム虫めがねにして猪苗代湖をアップにしてみました。
 
 
バイキングの朝食です。どの宿泊コースを選んでも朝食が付くプランなら朝食はバイキングです。ここに載せているほかにも 食べているのは当然です爆笑
 
 卵なんて、スクランブルエッグとオムレツ(確か肉の具入り)、温泉たまごまで食べていますよ。食べ過ぎじゃん。


しれっとパンなんか載せて、僕は朝はパン党ですよなあんて装っていますが、実はこの前にご飯も食べていて、足らなくてこんなにパンも食べようとしていることは内緒ですよ爆笑
 
 
こんなに荷物を持っていたんです。右は前にも紹介したチョコ三毛猫を入れるキャリーバッグです。登山リュックのように背中に背負うことも出来ますし、トラベルキャリーケースの上部にくくりつけることも出来ます。

その左が僕の荷物を入れたトラベルキャリーケース。前の帆布のトートバッグは、電車の中でも使う物などを入れています。
 
 
朝食から帰ってからまた猪苗代湖をズーム虫めがねで写してみました。8:00から朝食で、出発は11:00ですから、かなりのんびりできました。これがこの旅の目的でもありました。色々観光するのでなく、目的は絞ってゆっくり過ごすことも大きな目的です。
 
 
ホテルの車で猪苗代駅まで送ってもらい、ホームに入って郡山方向を写してみました。この時間は上下線ともこちら側の1番線を利用しているようです。磐越西線も単線です。向こうにトラベルキャリーバッグが置いてありますね。日本だからこんなのんびりしているけど、外国なら置き引きの被害に遭いそうですね。
 
 
そして会津若松方向です。
 
 
電車が来ました。
 
 
帰りの磐越西線の電車は快速電車でした。猪苗代駅11:19発の快速あいづ1号です。来るときの電車は普通電車(各駅停車)で、ワンマン運転の電車でしたが、この電車はきちんと車掌さんも乗っていました。

東武鉄道は急行でもワンマン運転ですが、こうやってきちんとメリハリをつけて欲しいな。
 
 
車内です。
 
ここからこの快速電車で会津若松まで出て、駅前でお昼ごはんを食べてから、いよいよ今回の旅の主目的である、AIZUマウントエクスプレス東武日光行の全線乗車を行うのですが、それはまた次回に回しましょう。
 
 


最後に今回の東武鉄道のワンマン化を実感した映像を。

画像が悪いのですが、たまたま近くに行った東武ワールドスクウェア駅で20400型を。16:18ワールドスクウェア発新藤原行です。

ああ6050系はなくなって、全てがワンマン化された20400型になったんだと実感。

鬼怒川線筋は、特急もほとんどスペーシアは入らず、3両のリバティばかりです。

JR日光線もいろは車両がなくなり、E131系でワンマン化だし、本当に日光路にとっては苦難のダイヤ改正だと思います。


 


 
  (取材日 : 2022. 2. 15~16、執筆日 : 2022. 3. 12 )