たまにブログに書こうと思っていつも書く前に消えていくネタ。
「幻の母との会話」
私がなにかを思い悩んでいるとき、「母ならきっとこう言うだろうな~」と思って、頭の中で問答をしてしまうことがある。
今のところ全敗中である。
今日は、忘れる前に捕まえたので公開。
休職中のクララにある事件があって、「起きられない状態」になってしまい。
朝から昼までずっとベットを動けないときに出てきた「母」との会話である。
「私起きられないの」
「熱があるの?」
「ない」
「じゃなんで起きられないの?」
「わかんない、ただきつい」
「皆が会社や学校に行ったりしている時間に寝ていないといけないほどきついの?」
「わかんないけど、きついの」
「どこか痛いの?」
「ううん」
「じゃあ思い切って、えいって起きてみたら起きられるんじゃない? ずっと寝てたらよけいきついかもよ」
「起きたくないの」
「お母さんだって低血圧で起きたくないけど、毎朝、頑張って起きてるよ。私が起きないとみんな起きないだからしかたないじゃない。みんな起きるのは嫌なものよ」
「でもきつくて……」
「スマホいじったりテレビみたりはできるのに? ちゃんと起きて身ぎれいにしたら気持ちがシャンとしまるよ? できないできないって思ってるからできないんじゃないの?」
「でも、きついの。私はずっと苦しかったの」
「……そうですか。どうしても起きられないわけね? で、寝てれば治るのね?」
「……わからない」
「わからないってなに? もういい、お父さんにクララは起きませんって言っておくから。好きなだけ寝ててください。あとどうなっても知りませんから自分でなんとかしてください」
この後、しばらくして健康マニアの母は
「クララ、○○(気功など)のできる●●さんが見てあげようかって言ってるけど行ってみない?」
とか言い出す可能性もある。
健康のために自ら努力すべきだと思っているので……
そんなわけで今日も母に負けました。
反論する方法があれば教えてください。
<追記>
「適応障害」だと言ったら、まず前提として母親は精神的な病をあまり理解していない。
「適応障害って寝てれば治るものなの?
治すぞー!って気持ちがなかったら治らないのはどんな病気も一緒じゃないの?」
……って言いそうである。