私自身の練習記録です。


先月から練習していたドビュッシーの「アラベスク 第1番(初級向けアレンジ)」が、どうにか形になってきたので、それと並行して今月から同じドビュッシーの「月の光」と、ランゲの「花の歌」を弾き始めました音符
月の光は、初級向けにアレンジされた物を。

「月の光」は元々ゆったりとしたテンポの曲なので、譜面を見て音をひとつずつ確認しながらポロンポロン弾いても、何だかそれっぽく聞こえてしまうのですが、実際にはまだ指づかいや手の位置が全然頭に入っていない状態。手がよく迷子になります。
最近ピアノを練習していると、子どもの頃と比べて随分と覚えが悪くなったなぁと感じます汗 指が動き覚えるのにすごく時間がかかるのに、少し弾いていないとすぐに忘れて弾けなくなるショック
「月の光」も余裕をもって しっとりと美しく弾くには、まだ練習が沢山必要です。


「花の歌」はとてもロマンチックな曲ですね照れ
最初の数小節だけでも聴く人を惹きつけるような華やかさがあって、私もすごく好きな曲ですハート

でも序盤からなかなか難しい〜。
↑フリーの楽譜より

片手ずつなら弾けるのに、両手で弾こうとするとバランスが崩れて もたもたしてしまう。
上手な方の演奏を聴いてると、左手が全然重たくなくて軽やかなのに。
右手のメロディーを引き立たせて、もっと優雅に弾きたいなぁ。

ランゲ「花の歌」が載っているのはグレードB


私が今使っているカシオのハイブリッドピアノにも、「花の歌」のデモ演奏が入っているのですが、それがまたうっとりするくらい素晴らしくて…ラブ

先日初めて再生した時には「アコースティックピアノじゃないのに、電子楽器を使ってここまで迫力のある演奏ができるの!?」と、驚いてしまいました。表現力と言うか、抑揚の幅や揺れ感がすごいんです。
最近の電子ピアノって、デモ演奏のクオリティーにも力を入れてるんですね!
正直「所詮、電子ピアノだから表現には限界があるよね〜」と思っていましたが、本気で弾けばそのようなダイナミックな演奏ができることが分かって、やる気が出ました。
デモ演奏に負けないように頑張ります流れ星


私は子供の頃に10年間程ピアノを習っていましたが、そこで習うのはブルグミュラーやソナチネなどの曲ばかりで、しかも進度がかなり遅めだった(私が不真面目でまともに練習をしていなかった)ので、誰もが知るクラシックの名曲などはほとんど弾いてきませんでした。習った曲で今思い出せるのは十数曲くらい。

だからこそ、大人になった今、クラシックもポピュラーも含めていろんな名曲を弾いてみたいなぁと思います。
一人で練習に集中できる時間はあまりないけれど、弾いてみたい曲はいっぱいチュー

ピアノは歳を重ねてからでも、自宅で気ままに楽しめる点がいいですね音譜

今は幼稚園が休園中で子供達がずっと家にいるので、なかなか自分の練習どころではないですが…あせる
生涯の趣味として、のんびり自分のペースでレパートリーを増やしていけたらいいなぁと思いますニコニコ