最近、シューベルトの曲をよく聴いています。


私はクラシックに疎いほうなので、
今までシューベルトと言えば
歌曲の王よね!「魔王」を作った人よね?うーん
というくらいで
ピアノ曲をほとんど知らなかったのですが、

ある時 Amazon musicでたまたま見つけた
即興曲 D.935 op.142 

その第2番に魅力されてしまいました。


懐かしいようなメロディーだけれど、
どこか物悲しくて切ない。
序盤からその美しさに涙が出ることもあります。


感情を抑えたような力強さを感じる中で、
しばらく聴いていると
胸の奥の悲しみや寂しさが
少しずつ剥がれ落ちて浄化されていくような
なんだか落ち着く曲でもあります。


いつも夜寝る前に内田光子さんや
田部京子さんの演奏を聴くのが日課に。







そのまま眠りたい時には
清塚信也さんのこちらのCDがおすすめ。
1曲目に即興曲第2番が入っています。

ゆったりとした心地良い演奏で、
すーっと眠りにつけますおすましスワン


初級の私にとって変イ長調のこの曲は
テクニック的にも難しいですし、
シューベルト本人が晩年に込めた想いや
作品意図を理解して表現する という意味では
私などにはまだ到底弾くことのできない曲。


今は恐れ多くて楽譜を買うことすら
ためらってしまうのですが、
それでもいつかこの曲を
弾けるようになりたいな。



改めて聴いてみるとシューベルトも
しっとりとした素敵な曲が多いですね。

自分のレパートリーの中から
その時の気分によって弾く曲を選んで
思いのままに弾くことができたら、
ピアノライフはもっと楽しくなるでしょうね照れ


ピンクドーナツコーヒードーナツコーヒーピンクドーナツコーヒードーナツコーヒーピンクドーナツ


実は娘の音楽教室とは別に
私もピアノのレッスンに通いたいなと思って
先日 とある個人のピアノ教室に
体験レッスンを申し込みました。
明日がその体験レッスンの日。

私は子供の頃、母の大学時代の友人から
ピアノを習っていましたが、
レッスン中の先生は本当に厳しくて
前に指導された箇所が弾けていないと
丸められた教本でよく
頭や手をポーンビックリマークと叩かれていましたし
(当時はそれが普通だった)、
日頃まともに練習をしていなかった私は
練習不足をすぐに見抜かれて叱られ、
毎週 半ベソをかきながら
レッスンを受けていた思い出がありますガーン
私の前後に受けていた子達もみんな
泣きながらレッスンを受けていました…笑い泣き


そんな幼少期のトラウマもあって
大人になった今でも
ピアノの先生から個人レッスンを受けるのは
ちょっと怖いと言うか…
自分から厳しい修行に行くかのような心境アセアセ

かなり緊張しますが
新しい扉を開くワクワク感もあります。

それにレッスンでは先生のご自宅で
グランドピアノに触れられるということで
それも楽しみです音符

大人向けのレッスンって
どんな感じで進んでいくのかな?

その先生もアメブロをされているので
あまり多くは書きませんが……

ご縁があるといいなと思いますキラキラ