先日、娘が通うヤマハ音楽教室の
ピアノ発表会がありました
娘にとっては初めてのピアノ発表会。
ヤマハのグループレッスンのみんなと一緒に
エレクトーンの発表会に出て
アンサンブルをしたことはあるけれど、
１人で舞台に上がるのは初めて
繰り返して弾いてもほんの数分の
簡単な曲ではありますが、
数ヶ月間 娘なりに頑張って練習して
本番を迎えました。
ここまでの道のりについて
書き始めると長くなるのですが…
いつもなかなかピアノの練習をしたがらない娘をその気にさせるところからまず始まり、
説得してやっとやる気になったかと思いきや
ちょっとでもつまづくと
すぐに拗ねてやる気がなくなったり、
もう できないっ！！
と怒り出したり、
急に脱力して寝たふりをしたり、
泣いて部屋から脱走したりするので、
本人のモチベーションが下がらないように
褒めて褒めて褒めながら
スモールステップで地道に練習させるのが
本当に大変でした…。
練習するかしないか、で
数えきれないくらいのケンカもしました。
娘はもちろんここまでよく頑張ったけど、
同じくらい私も根気強くよく頑張ったなと
自分で思います
そして発表会当日、
いよいよ次は娘の出番
という時、
司会の方が曲名等を読み上げている途中で
舞台袖から
ドコンッ！ガシャーン！という
大きな物音が…
なんか嫌な予感がする…
と思いながらも
娘が出てくるのを待っていると、
しばらくして
髪の毛がバラバラに散らかり、
ドレスのスカート部分が
ぺしゃんこに潰れた状態の娘が登場
やっぱりあの時 舞台袖で
うちの娘に何かあったらしい
コントのようなヘンテコな格好のまま、
娘自身は何食わぬ顔でピアノに向かって
普段通りの演奏(むしろ今までで1番良かった)を
していたけれど、
後から先生と本人に話を聞くと
舞台袖で椅子に座って順番を待っている間に
脚をブラブラさせていて
誤ってパイプ椅子から転げ落ちたそう
娘はいつもこんな調子😑
目立ったケガはなかったものの、
足がいたぁ〜い！と言っている間に
出番になってそのまま出て行ったそうです
本番直前にまったく何をやってるのー
という感じだけど、
まぁそれも我が子らしいかな
ある意味、すごく記憶に残る
ステージとなりました
演奏は本当に最後まで
よく頑張っていて花丸
これまで練習の時には
途中で集中が途切れて
後半グダグダになることが多かったけれど、
本番では最後まで集中して弾いていて
止まらずによく弾ききったなぁと
感心しました
私なら緊張のあまり
暗譜も飛んでしまうかもしれないけど、
娘はちゃんと全部覚えて
リピート部分も忘れずに弾いていました。
えらい！
弾いたあとは椅子から降りて
照れ臭そうにお辞儀をしたかと思ったら、
すぐに小走りで退場
そそくさと逃げるように去って行きました
そんな姿も含めて、
一生懸命よく頑張ったね〜！と
すぐに抱きしめたくなりました
発表会に出ることが決まった当初は
「無理〜！何も弾けない〜！」と言って
あまり乗り気ではなかった娘ですが、
両手で通して弾けるようになった頃から
少しずつ練習が楽しくなってきたみたい。
自信を持って一曲弾けるようになると
ピアノってぐんと楽しくなるので、
その経験ができただけでも
良かったんじゃないかな
当日 会場に向かうときも娘は
「ドキドキするから、やっぱり出たくない！
もうお家に帰りたい
」と
緊張のあまり弱気になっていましたが、
終わってみると
その大きな舞台で弾けたことが
楽しかったみたいで、
「ママ聞いてた
上手だったでしょ
もっと弾きたかったー
」と
嬉しそうに言っていました
まだまだ幼い娘だけど、
ひとつ成長できたかなと思います
今回の衣装はドレスもパニエも
キャサリンコテージで買いました
まさかのアクシデントのせいで
本番ではパニエがつぶれちゃったけど、
直前まではプリンセスのドレスのように
ふんわりしていました