昨日のブログで「負の情報(失敗)をシェアする」と書きました。
私の過去の“しくじり”ときたら、公私ともに大した数と「質」でございます・・・・
でも「失敗事例をシェアすることは、社会貢献」だと思うのです。
(プライベートな事は公言しないけれど)私が人様よりも多く持つ資産=「お掃除に関する失敗事例」をお伝えすることで、
「みなさんはそんなことをしないように」阻止できるのではないかと! 思われますぅぅ
・・・・・・・・
ってことで、「自宅だったら無意識にやっちゃってる」お掃除のNG事例を綴りますっ。
■床にそれを置いたらダメでしょ!
もしかしてだけど~ こんなことするのは私だけかもしれないけれど~。
昔むかし泣きながら空室清掃からスタートしたお掃除業の現場でヤッチャッタんです。空室清掃とは、「退去後、次の人に引き渡す丸ごと清掃」のことです。
上から下まで棚の中まであらゆる所を「すぐ人が人が住める状態に」復旧する作業です。これが下請けだからお値段が安いわりに、時間も指定されるわりに、厳しいわりに、むっちゃ汚れていて根性と涙無しには(否、泣く暇もない)できない清掃でございます。
ひどい汚家の清掃をした私にとっては、呪われた家を舞台にした映画に出てくる家なんぞ怖くないほどですばい!!ほんなこて!
さて、そこで最初に犯した過ちは、
「洗剤入りスプレーを、木の靴棚の上に直接おいた」。こと・・・
洗剤スプレーを片手に、雑巾を片手にし 兎に角「拭いて拭いてスプレーしてまた拭いて」の繰り返しの中で、どうにかなっちゃったんでしょうな・・・
スプレー口から多少垂れる洗剤がボトルの底にツツツと伝わってきて濡れてくる・・・、ソレを直接「木の棚」の上とか、「床の上」に置いちゃったら、
洗剤が木に染みつく! (スプレーボトルの底の形がハンコのように)
■これの「応用バージョン」があります。「洗剤を入れたバケツ」を→「直接ゆかの上に置いたら」バケツの底の痕が付いてしまう恐れあり!!
以降、社内マニュアルに「必須」事項として載せました。➡「バケツ、スプレーの下には乾いたタオルを絶対に敷くべし!」
■さらに「応用編」がございます・・・・スタッフがやらかしてくれた事例。(私が泣きながら復旧作業に出向きなんとか戻しましたが)
→「風呂用カビスプレー」を、→「風呂の床の上に直接おいたままにしたら」お風呂の床の素材と環境によっては スプレーの底の丸い形が染み付いて(剥げて)しまった!!
風呂カビ洗剤だから、風呂の床に置いても大したことないやろ?・・・などと侮るなかれっ!!
剥げたら戻らんよ。髪の毛と同じ! プロの技を駆使しないと戻らん。