懐かしい三つの時代
二つ前の記事、「ハイヒールはもういらない」をアップしたら、
幼なじみの友達がFBのほうにコメントをつけてくれた。
「小学生の頃、
他愛もないことで驚いたり笑ったりしてた
普通の子だった時代が幸せだったなって思う。
でも人って変わりたいと思って
努力して、疲れて、また頑張っての繰り返しだね。
でも本当のわたしたちはあの小学校の頃のままかも。」
幼なじみのコメントには
そんなようなことがかかれていたんだけど、
本当にその通りかもと思った。
多くの人たちがもっとよくなりたくて頑張る。
で、頑張りすぎると疲れる。
で、また疲れが取れたら頑張る。
・・・そんな繰り返し。
それで人生もアップダウンする。
誰もに思い出してハッピーになる時代と、
そうでもない時代があるんじゃないかなあ。
あなたにとって、思い出してハッピーになる、懐かしい時代っていつ?
わたしにはそんな時代が三つある。
一つはこのコメントをつけてくれた友達 H ちゃんとよく一緒に遊んだ
小学校5、6年生のころ。
それ以前はおとなしくて目立たなかったわたしだったけど、
なぜかこの2年間はみんなの意識にとまった時代で、
そのせいか友達も面白い子たちが多かった。
目立たず、誰の目にも止まらないでいるよりも、
人から注目され、素敵だと思われていると、
やっぱり気分がいいものだったね。
H ちゃんは目がパッチリしてて、ちょっとぽっちゃりしてて、
いつも半ズボンはいてボーイッシュな感じで、
わたしはちびでツインテールでちょこちょこしてた。
わたしたちはいたずらばかりしてたけど、
この H ちゃんともいいコンビだった。
今でも二人で手をつないで歩いてる光景が浮かんできて、
懐かしくてたまらない。
また、この時代はもう一人、
わたしにとっての重要人物、M ちゃんと知り合った時代でもあり
小学校時代唯一の
楽しい思い出や、ポジティブなイメージがいっぱい詰まった時代。💗
次の懐かしい時代は大学時代。
中高生の頃、わたしは本当にさえなかった。
でも大学へ入ってからわたしのイメージ、エネルギーは一変した!
まず、外見的に可愛かった。
・・・って、自分でいうのはバカみたいだけど(笑)
ただそれだけのことで人はちやほやしてくれたから、
それはもう、自信過剰でやりたい放題だった。
・・・などといえば可愛げのない小娘のようだけど、
おちゃらけた性格だったので結構みんなから可愛がられた。
自信過剰なんてポジティブなイメージではないけど、
その根拠のない自信が原動力になって、
とても活動的、積極的に動けたし、
当時は社交上手で友達もたくさんいた。
男の人にもすごくもてた(笑)
この時代の自分のエネルギーはすごく好きだった。
でも、この時代は楽しい思い出もたくさんあるけど、
人に迷惑かけたことも多かったな(笑)
そして三つ目は渡米してから最初の5年くらいの間。
この頃は新しい世界に飛び込んでいった時代だったからね。
すべてが新鮮でまるで子供に戻ったような気分だった。
異国の地で自分の力を発揮するには、
ちょっと度胸よくなって、自分をプッシュするくらいの勢いが必要だったから、
この頃はフルに生きてたって感じがするなあ。
ダンスなどを通して、いろんなことをしたし、
いろんな人たちと知り合ったし、
たくさんのアメリカ人男性とデートもした(笑)
夫と出会ってどーんと恋に堕ちたのもこの時期。
今思えばすべてがドラマチックだった💖
この三つの時代は特に自分にとってインパクトの大きな時代。
どうもやっぱりエネルギーレベルが高く、活発に動けた時代、
そして人が自分にちやほやしてくれた時代が好きみたいね(笑)
でも、それ以外の時代にも
いいこと、面白いこと、ユニークなこと、たくさん経験してきたし、
素敵な出会い、出来事もたくさん、たくさんあった。
…そんなふうに気づくと、冴えないと思ってたわたしの人生、
決してそうじゃなかったと気づかされる。
ふらふら楽しいことばかり追いかけてた人生だけど、愛がいっぱい!
改めてわたしと出会ってくれたすべての人たちに感謝したい気分!
みんな、本当にありがとう!💖