第101回全国高校野球選手権大会の地方大会は

今日ですべての大会が終わり、晴れの代表49校出揃いましたね。

6月下旬に始まった今年の大会ですが

今年も各地で"予想外"とか"波乱"などのフレーズが飛び交いましたが

まずは28日までの動きを振り返りたいと思います。

 

まず20日

全国のトップを切って北北海道の決勝が行われ

旭川大がクラーク記念国際を破り連覇で9回目の代表の座を手中に。


続く21日

南北海道は北照が連覇で5回目

秋田では秋田中央が45年ぶりに返り咲き

長野では飯山が春夏通じ初の甲子園切符を手にし

沖縄は、沖縄尚学が3連覇を目指していた興南を延長13回の末に破り5年ぶりの代表に。

 

その2日後の23日

青森で八戸学院光星が弘前学院聖愛を破り連覇。

春夏連続甲子園へ。

 

24日には

山形で鶴岡東が3年ぶり

山梨で山梨学院が初の春夏連続甲子園で

新潟では10年前全国準優勝の日本文理が10回目の代表に。

 

続く25日は6大会で決勝

岩手では花巻東が佐々木朗希投手を擁する大船渡を大差で破り連覇で10回目の代表に。

ただ、大船渡・佐々木投手は登板も出場もせず。

この決断に対して賛否両論飛び交っていますが

僕から言わせると、試合に出られるか出られないかは当事者にしか分からないことだから

むやみに外野の人間が口出しするべき事ではないと考えます。

話を本題に戻して、千葉ではセンバツ準優勝の習志野が春夏連続の甲子園。

福井は敦賀気比が連覇で9回目。

佐賀では、'07年日本一の時の主戦投手だった久保貴大監督率いる佐賀北が5年ぶり返り咲き。

久保監督自身就任2年目で監督として甲子園へ。

熊本は、熊本工業が最終回に九州学院を突き放し6年ぶり聖地奪回。

 

 

26日は

富山で高岡商業が、昨年準々決勝で金足農業の2ランスクイズに屈した近江がそれぞれ連覇。

 

27日は

群馬で前橋育英('13初出場で日本一)が4連覇で5回目

このことで、群馬県議会の立憲民主党所属議員が自身のツイッターアカウントで前橋育英を安倍政権になぞらえ批判するツイートを投稿して大炎上。

まあ、スポーツを政治に利用するなんて絶対にあってはならないことですが…。

ため息が出てしまいます。

東東京では関東第一が3年ぶり

そして鳥取では、第1回から出場し続けている米子東が、28年ぶり返り咲きで

大正・昭和・平成・令和の4元号で代表の座をつかむ快挙。

 

そして28日は、今大会最多16大会で代表が決まる"代表校決定ラッシュサンデー”となり

宮城・仙台育英が3連覇、福島・聖光学院が戦後最長の13連覇で16回目

栃木・作新学院は9連覇、埼玉・花咲徳栄は5年連続

國學院久我山は井口資仁選手を擁して出場した1991年以来28年ぶり返り咲き

4年前の日本一・東海大相模がその年以来の代表の座を手にし

星稜、津田学園、高松商業(4元号出場2校目!)が春夏連続。

立命館宇治は37年ぶり返り咲き。

長崎では海星が5年ぶり、大分は藤蔭が連覇。

明徳義塾、神村学園が王座奪還。

 

この日で49大会のうち36大会で代表が決定。

残すは13大会となり、29日は11大会で決勝があり

その中で個人的に熊本の次に気になる大会の決勝があって

仕事が休みということもあり、これは行かねば!ということで

行ってまいりました。

その件について、また次の記事で…