第101回全国高校野球選手権大会

3日、出場49校が晴れの大舞台:阪神甲子園球場での公式練習を終えて

16時から「中之島フェスティバルタワー フェスティバルホール」において

1回戦から(ゾーンによっては2回戦から)3回戦までの組み合わせを決める抽選会が行われ

各校の初戦の対戦相手と8つのゾーンが決まりました。

僕、仕事帰りで少々疲れていたけど

テレビのチャンネルをスカパーの「スカイA」に合わせて、しっかり見届けました。

 

では、日付ごとに

この日決定した初戦の組み合わせをお伝えしていきます。

大会の第2世紀に入るというか、第4フェイズの始まりとなる開幕試合は

八戸学院光星×誉!!

誉高校、初めての聖地・甲子園の初戦が、開会式直後に…

このあと、さらに大変なことが起きようとは、この時は誰も予想できず…。

第2試合は、九州勢同士の同士討ち(うわぁいきなり初日から同士討ちかよ…個人的には勘弁してくれよと言いたいくらい)

 

第2日から8時開始予定の3日連続4試合日で

春夏連続(選手権は3年ぶり)の履正社は、霞ケ浦と。

第2試合は、静岡と津田学園、同じ東海勢なので、同士討ち2試合目。(ちょ、ちょっと…という感じ)

第3試合は、昨年、延長タイブレイクで涙した学校同士の対戦。

何の因果でこうなるのか、僕にはよく分かりませんが…。

第4試合は秋田中央と立命館宇治という"長い間のご無沙汰でした"同士の対決に。

 

第3日は

4元号で甲子園の米子東が智辯学園和歌山と対戦。

第3試合は前橋育英と28年ぶりの國學院久我山、関東勢同士なので、同士討ち3試合目。(もうちょっと待てや…という感じ)

大分・藤蔭と宮崎・富島(選手権は初)は、明徳義塾、敦賀気比と甲子園優勝経験校との対戦に。

 

4日目は

甲子園優勝・準優勝経験校が3校登場。

第2試合は、春夏通じ初の甲子園の飯山と、今大会最多出場回数(28回目)の仙台育英学園が激突。

第3試合は1975年優勝の習志野(今春のセンバツ準優勝)が、センバツ優勝2度の沖縄尚学と。

これも見ものかと思います。

 

5日目は今大会最初の3試合日

10年前全国準優勝の日本文理が3年前オコエ瑠偉外野手を擁しベスト4まで勝ち進んだ関東第一との対戦。

第2試合は、6年ぶりの熊本工業と山梨学院

調べてみると、23年前(第78回)に初戦(2回戦)で対戦し、この時は熊工が大勝していますが、今回は…。

第3試合は、岡山学芸館と15年ぶりに甲子園に帰ってくる名門・広島商業の対戦。(中国勢同士で同士討ちの4試合目)

 

 

6日目は…

有力校が相次いで登場というか、相次いで対戦ですね。

昨秋の九州王者・筑陽学園は、栃木9連覇で3年前の日本一・作新学院と。

続く東海大相模×近江は、今春の関東大会と近畿大会の王者同士の激突に。

4試合目の花咲徳栄と明石商業も見逃せない組み合わせです。

 

そして7日目は

第1試合は9年ぶりの宇和島東と7年ぶりの宇部鴻城という久々の出場校同士の対戦。

第2試合は戦後最長の13年連続出場の聖光学院と海星、

そして第3試合に智辯学園が登場し、全49校が出揃い、開幕試合の勝者と対戦。

 

以上のとおり決定しましたが

立候補制による選手宣誓の抽選を引き当てたのは…

なんと、初出場で、開幕試合を引き当てた

誉高校の林山侑樹キャプテンに!!

開幕試合を引き、選手宣誓を引き当てるとは

これはもう試合どころじゃないくらいの事になっているのではと想像してしまいますが

一つ一つ、しっかりと区切って考えて、その時に臨んでほしいと思います。

 

それでは、この日決まった組み合わせのゾーンの割り振りがどうなっているか

AからHに自分なりに分けましたので〔今日付の主催紙に対してのささやかな抵抗です(笑)〕

自分なりの予想をしながら見ていきたいと思います。

(やぐらは、抽選会会場のフェスティバルホールに掲示された大きなボードをイメージしました)

Aゾーンは、履正社が頭一つ抜きん出ているような印象が強いのですが

これに静高がどう抵抗するか。

Bゾーンは星稜と智辯和歌山、それに続くのが明徳義塾かと予想。

 

C、Dゾーンは一番予想するのが難しいアセアセ

どの学校も力があるし、優劣の差が少ないと思うので、どうなるか分からないのですが

Cの1番手は敦賀気比、それに続くのが花巻東、仙台育英かと予想。

Dにいる習志野は、初戦の沖縄尚学戦次第。

日本文理×関東第一はかなりの打撃戦になるかと予想。

近年力を付けている4年連続(初の春夏連続)の山梨学院は、熊本工業相手に23年前の雪辱なるか。

 

八戸学院光星と誉以外2回戦から登場のE~Hゾーンをまとめますと

Eは本命・作新、対抗に広商

Fの東海大相模と近江、Gの花咲徳栄と明石商業は勝ったほうがベスト8へ大きく近づきそう。

Hは聖光学院が13年連続で出場しながらずっと『壁』になっている3回戦を突破できるかどうか

しかし八戸学院光星、智辯学園が右側にいるし、そう易易とは行かないのではと予測します。

 

これは、あくまでボク個人の予想ですので、万が一外れちゃったら、すみません。

 

そんなわけで、開幕まで、あと2日。

明日は開会式のリハーサルが、甲子園で行われますが

猛烈な暑さの中で大変だと思うけど、みんなしっかり体調を整えて臨んでほしいと願います。

あと、おまけというか、もう一つお伝えしたいことがありますが、その件は次の記事で。

 

以上、1日遅れになりましたが、第101回全国高校野球、組み合わせ決定のニュースをお届けしました。