いよいよ明日開幕する
第101回全国高校野球選手権大会。
主催の朝日新聞社の放送部門のグループ企業である朝日放送テレビ(ABCテレビ)、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)、BS朝日、スカイAで大会期間中連日生中継(スカイAは夕方からの録画放送)されますが
昨年は、100回の記念大会で例年よりも7試合多い55試合だったので
ゲスト出演の方々とアナウンサーのやりくりが大変だったようですが(開会式は地上波・BSでコメンタリーが別々でした)
今年は、例年通りの49校出場での48試合。
その面も含めてゲスト、アナウンサーの布陣がどうなるかというところですが
各校の初戦の組み合わせが決まった数時間後
BS朝日の「全国高校野球選手権大会中継」番組サイトに
1日目から7日目までのゲスト・実況アナウンサーの布陣が出ていましたので
サイトからスクリーンショットを撮ってトリミングしてご紹介します。
今年も例年通り、センバツ、選手権を通じ、数々の実績を挙げてきた指導者
そして地方大会で敗れ、甲子園にあと一歩届かなかった強豪校・実力校の監督の方々を放送席に迎えて放送していく、ABCテレビ・ラジオの中継ですが
1日目から3日目は
テレビの開会式はゲストに山下智茂さんを迎え
ヒロド歩美、小縣裕介両アナウンサーが実況担当。
開幕試合は、渡辺元智さんと山下 剛AN。
第2試合は、今年でなんとテレ朝入社から18年連続(1年目のアルプスリポート、熱闘甲子園ナレーション込み)甲子園の清水俊輔ANが担当(今年は5連投の予定)
第3試合に、今春のセンバツで某公共放送でゲスト解説を務められていた
高嶋 仁さん(前・智辯学園和歌山監督)がご登場
そして2日目・3日目の第4試合は、宇佐美秀文さんとKBC九州朝日放送・沖 繁義AN(2年連続5度目 ラジオ中継も担当)が2日連続でコンビを組むとは…。
これはなかなかないことで、珍しいといえば珍しい。
4日目から6日目は
なんとPL学園の監督として甲子園20連勝に加え春夏通算6度の優勝
(1987年は立浪和義、野村弘樹、片岡篤史、宮本慎也選手らを擁し春夏連覇)など
数々の輝かしい実績を残された、中村順司さんがご登場!
中村さんは、かつて某公共放送で解説を務められていたことがあったし、ABCの中継のゲスト出演は初めてでは?と思います。
しかもテレビ初登場の日が沖ANとのコンビだし
そしてHTB北海道テレビ放送の五十幡裕介ANが2年連続登場で3連投の予定。
6日目は「熱闘甲子園」ナレーション担当であろうテレ朝・三上大樹ANが1日だけ実況で第2試合担当。
ゲスト陣では、おなじみ、初の甲子園完全試合男・松本 稔先生(中央中等教育学校監督)に
“モリシ”こと森 士さん(浦和学院監督)がご登場。
そして第7日は
第1試合にテレ朝・大西洋平ANが登場。
以降、8日目・9日目と、1回戦勝利校同士の対戦が確定次第、随時更新されていくと思うので
僕もその都度適宜お伝えしていきたいと思います。
なお、BS朝日では、決勝を「BS朝日4K」で、4K映像・実況を独自制作で放送予定。
2年続けて4K試験放送で決勝の模様を放送してきたし、その実績も活きているのでしょう。
一方、ABCラジオでは
ABCテレビ入社2年目の佐藤修平ANが実況デビュー予定。
新人研修の時の"師匠"が岩本計介ANだったらしく、岩本ANの「トレードマーク」とも言うべき"鬼瓦実況"が炸裂するのでしょうか。(そんな大げさな事はないか)
そして、'18年3月末で朝日放送を退社し、フリーとして再出発して現在「Tigers ai」で阪神タイガース主催試合の実況・リポートなどを担当している楠 淳生さんが
2年ぶりに"復帰"して2日目第4試合、3日目第3試合
4日目第4試合、そして6日目第3試合と担当予定。
そして7日目以降どうなっていくか、明日以降のradikoの番組表を逐一チェックしていきたいと思います。
その一方、言い間違いや間違ったデータなど、全然訂正もしないで
しれーっと後で誤魔化していくアナウンサーが特に多く見受けられる印象があるので
今年こそフェイク実況撲滅ファクト実況徹底で、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
さて、開幕まで10時間を切りますが
こちら熊本をはじめ九州は、明日台風8号が上陸の見込みで朝から荒れ模様になりそうで
開会式がしっかり見られるかどうか分からず微妙なところです。
ひとまずはこれまでにハードディスクレコーダー録画している高校野球関連の番組をしっかりディスクにダビングして
14日間フルに楽しめる環境を整えたいと考えております。
CSで録画している番組はコピーワンスなので、特に気をつけたいです。
以上、今年のABC高校野球中継に関して、さくっと僕なりの切り口で切り込んでみました。
今年も、高校野球はABCテレビ、BS朝日、ABCラジオ、スカイAで
(ここは強く主張)