今年も、この季節が巡ってまいりました。
3月19日に阪神甲子園球場で開幕する予定の「第92回選抜高等学校野球大会」の出場校を決める
「センバツ選考委員会」が、きょう毎日新聞大阪本社オーバルホール(大阪市北区梅田)で開かれ
15時過ぎに再開された総会で、21世紀枠/3、一般選考/29、計32校が決定。
 
そのなかで、今年も例によってこんな場面が…

出場枠が6の関東・東京は最後の1校が花咲徳栄と帝京の比較となり、その結果花咲徳栄が選ばれ
関東の合計が「5」なったことにより、「4」の上にマグネットで「5」に貼り替え。
 
そして総数が5の中国・四国も
最後の1校が四国勢との比較で広島新庄が選ばれたことにより、中国が「2」から「3」に。
※画像は、全て「GAORA SPORTS」の「みんなの甲子園 速報!センバツ出場校 春の主役は君たちだ!」より。

係の方、毎年のことながら、お疲れさまです。

 

では、きょう決定した今大会の出場32校を画像でご覧頂きましょう。

 

※水色地が昨夏の第101回全国選手権大会に続いての夏春連続出場、黄色地が連続出場、ピンク地が初出場。

昨年までは游ゴシック体を使っていましたが、行間の幅が広くなりすぎてかえって見づらいのではと考え

2年前のWindows10のアップデートの際に搭載された「BIZ UDPゴシック」を使用しました。

みなさま、いかがでしょうか。

 

今回の最多出場は、31回目の中京大中京(昨秋の東海大会、明治神宮大会優勝校)で、夏春連続出場が11校、初出場が5校。

最長ブランクが磐城(21世紀枠・福島)の46年ぶりとなっていますが

今回は、秋季大会の実績重視で、納得がいく決定になったように感じます。

僕個人としては、初出場の鹿児島城西(サッカーの「大迫半端ないって」でおなじみの学校)が佐々木誠監督(プロ野球:南海・福岡ダイエー~西武で活躍した外野手)に率いられてどんな戦いを見せるのかに注目したいです。

 

そして、補欠校は…

ご覧の通り。

※丸数字は、順位を示しており、出場校に辞退が生じた場合、1位の学校が優先して選ばれることになることを示しています。

今年はというか今年も、近畿勢が中心になって展開していきそうな予感がしますが

'20年代の幕開けとなる大会が、どんな展開を見せるのか、楽しみに待ちたいと思います。

組み合わせ抽選会は、3月13日、同じく毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれます。

以上、第92回センバツ 出場校決定についてお伝えしました。

それでは、また…