6月10日のこと。
仕事を終えて
スマートフォン📱でTwitterをチラリと見ていたら
トレンドに「朝日新聞」と出ていたので

この日付の新聞を1部購入。(ご覧の通り 西部本社発行)
むむ?題字横の各地の天気欄が広がって
発行所表記が変わってる…。
 
あ、いや、そうではなくて…

この日のトップ記事、国会での2年ぶりの党首討論の下に掲載の、この社告。
「読者のみなさまへ 購読料改定のお願い
 
要は、月極めの購読料を
朝刊のみの地域は税込み3,093円→3,500円
朝・夕刊セットの地域は4,400円に値上げ。
そして1部売りは
朝刊:150円→160円
夕刊:50円→60円と、いずれも10円ずつの値上げするとの事。
 
これを見た瞬間「あぁ~( ̄O ̄)」と、ため息💨しか出てこなかった。
〔画像は朝日新聞大阪本社(朝日の登記上の本店)がある中之島フェスティバルタワーイースト、下層階はフェスティバルホール〕
 
もう、この際はっきりと僕の考えを申し上げる。
朝日新聞は、もう死んだに等しいといっていい。
かつての朝日新聞OBでテレビキャスターに転身し、自分の名前を冠した番組で
自分が出演しているテレビ局についてこう切り捨てたという事例があったのを思い出し
あえてこの言葉を引用した次第である。
 
なぜこのように申し上げるのかというと
新型コロナウイルスに関する報道で
徹底して政府・与党の対策を批判し
画像の通り“PCR真理教”の大幹部と信奉者代表と揶揄されるこの15人の片棒を担ぎ(画像は当然ながら拾い物)
時に全く的はずれで無茶苦茶なことを書き、主張しているではないか。
そして5/26付け朝刊の社説に
夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」という全国紙として明確に東京オリンピック中止の決断を政府に求める内容を掲載しておきながら
一方で自社のコーポレートサイトには「東京2020オフィシャルパートナーとして」と題し
「感染状況などを注視し、オフィシャルパートナーとしての活動を続けてまいります」と記しているではないか。
「オフィシャルパートナーとしての活動と言論機関としての報道は一線を画します」と約束したとはいえ、完全なるダブルスタンダードとしか考えられない
そして同じ時期に行う「第103回全国高等学校野球選手権大会」(日本高等学校野球連盟と共催)の地方大会(各都道府県高野連と共催)は
新コロ緊急事態宣言との絡みで開幕が延期という地区があるとはいえ、予定通り実施する方向で進めているというではないか。
オリンピック&パラリンピックは中止にせよと言っておいて
自分たちが主催者の一員である夏の高校野球は「感染症対策を徹底しながら開催していく」とは
表で綺麗事を言いつつ裏でこそ泥を働く」を地で行っているではないかムカムカ
 
朝日新聞といえば、いまや「ネトウヨの主読紙」と揶揄されて久しい「産経新聞」に
報道姿勢を叩かれながらも“うまいこと”ヒラヒラかわしているが
その産経と同じく「フジサンケイグループ」の中核をなすフジテレビで
1981年4月から約5年間放送され大人気を博したアニメ
Dr.スランプ アラレちゃん」のキャラクターに
「スッパマン」というのがいる。
オカカウメ星から「地球の平和を守るためにやってきた」というこのスッパマン。
ペンギン村文化放送(PCB)のリポーター「暗悪健太」として身をやつしている時は真面目に見えるが
性格は最悪で、行動もアホなことばかり。
悪口を言われるとキレて手榴弾やダイナマイトを投げつけるけったいなキャラ。
まるで、今の朝日新聞そのもの。
まさしく「言論界の『スッパマン』」ではないか。
 
同じ顔をしたキャラに
自称“ジャングルの王者”、パーザン
 
ハエブンブ星からやってきたハエ男、ブビビンマンがいる。
参考とはいかないが、おまけで載せておく。
 
話をもとに戻して
開幕の2ヶ月前というタイミングを見計らって
オリンピック中止を要求し、読者や国民に中止を求める空気を醸成しようと
ドヤ顔で社説にドーンと出す反面、裏ではこのスッパマンの画像のごとく
彼の得意技“ダブル鼻くそホジホジ”をするほどほくそ笑んでいるのでは?と小生は勘ぐったところだ。
朝日が社説を出す前に、中止を求めている新聞は地方紙で2紙あったが
社説で中止を要求する新聞は増えていないようだ。(ただ疑問符を打つ地方紙は何紙かあった)
 
その一方、その当日の午後
子会社で東証一部上場の「テレビ朝日ホールディングス」「朝日放送グループホールディングス」を通じ
2021年3月期の連結決算を発表し
11年ぶり赤字 コロナ禍影響」(朝日新聞デジタルより)
連結で441億9400万円、単体で458億8700万円のそれぞれ赤字となったというではないか。
あの社説は、この決算発表を覆い隠すための策だったのでは?と見る向きもあったが
それはどうやら邪推だったかも。
 
それはそうと、ここで改めて整理するとして
社説でオリンピック中止要求右矢印決算で巨額赤字発表右矢印購読料値上げの社告
完全に詰んでいるではないか。
 
僕自身、もはや朝日に取り付く島もない。
「高校野球は嫌いになっても、朝日新聞は嫌いにならないでください」なんて言われても、誰が知ったことか。
今年限りで終了することを発表した「福岡国際マラソン選手権大会」(日本陸上競技連盟などと共催)において
地元・福岡都市圏の朝日新聞販売店会が当時の日本陸連会長・河野洋平氏のいわゆる「河野通達」を無視して
スタート・フィニッシュの平和台陸上競技場やコースの沿道に朝日新聞社旗の小旗を配っていたことも、忘れはしない。
 
小生は、かつて契約しているインターネットプロバイダーとともに朝日新聞デジタルを契約していたが
プロバイダー料金とともに1年契約になるものだから、どれだけ負担が大きかったか。
13ヶ月目でようやく解約できて、心底ホッとしたところが大きかった。
プロバイダーとの抱き合わせ契約を解約してからは、全国高校野球の時期に入る7月から8月までの期間限定で契約してきたが
今後は二度と契約することはない。
高校野球に関しては、毎度お世話になっているスポーツメディア「SPORTS BULL」内の『バーチャル高校野球』で情報をチェックするとして
新聞紙面でチェックすることは、半永久にないだろう。
 
これ以上悪口を言い続けても問題になるから、最後にもう一度。
朝日新聞は、もう死んだに等しい。
以上。