正月休み以来、全く当見聞録を更新せず

開店休業状態にしてしまい、大変申し訳ありません。

その間色々ありまして

今は新しい環境で覚えるべきこと、やるべきことに真剣に取り組んでいるところです。

これから先も自分のペースで気まぐれな更新になると思いますが

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、毎年夏恒例の、僕が大好きなスポーツイベントの一つ

全国高校野球選手権大会は、今年第105回の記念大会で

6月下旬に地方大会が始まって先月30日に全49代表校が出揃い

今月6日の開幕を前に3日に3回戦までの組み合わせを決める抽選会があって

台風6号の影響で選手全員が関西入りできていなかった沖縄尚学に主催者側が配慮し

初戦を第5~7日のいずれかに設定した上で一番最初にくじを引き

その後に2校が出場する南北北海道、東西東京がくじを引いて

以降は会場のフェスティバルホール到着順でくじを引く順番が決まる

フリー抽選により決まった組み合わせがこちら下差し

 

1回戦登場からのゾーンからA、B、Cの順で設定し

一番最後に登場する25A(49番目)の代表校が入るゾーンをHとしました。

組み合わせの左側(2回戦ゾーン)からA、B、Cの順で設定している主催紙が大嫌いなので、僕なりのささやかな抵抗です(笑)

これでは流石に分かりにくいと思いますので

各ゾーンごとの組み合わせを見て僕なりに考えた予想を記していきます。

 

Aゾーン…今大会一番の激戦区で昨年優勝の仙台育英学園、4年前の王者・履正社が優位。

仙台育英にとっては初戦がいきなりの浦和学院で勝ち上がった場合の2回戦では

昨夏の準決勝で対戦した聖光学院との対戦が予想されるだけに勝ち抜くだけでも厳しいのでは?

Bゾーン:一昨年準優勝の智辯学園と花巻東が優位。

最激戦の愛知を3年連続制した愛工大名電ではあるが、本大会では苦戦続きだし今回もその傾向は続くか?

 

つづいてC・Dゾーン

Cゾーン:日大系の学校が3校ひしめき合うが、ここは日大三と近江の2強で決まり。

大垣日大は今大会最年長の阪口慶三監督が率いて近江と対戦するが

近年の戦績を見ると昨夏4強の近江が一枚上手か。

Dゾーン:九州勢3校がいるゾーンだが軸は神村学園と明豊。

北海は今回の代表49校中最多の40回目の出場だが、北海道勢は近年苦戦続きだしその傾向は続くか?

 

Eゾーン:台風の影響で関西入りが遅れた沖縄尚学だが、地力はいなべ総合学園より上手。

これに対するは経験豊富な星稜か。

個人的には創成館が同じ九州勢だし応援したいけど、星稜相手だと分が悪いか。

Fゾーン:ここは無難に広陵と慶應義塾。地力の差が際立っている。

Gゾーン:どう見ても八戸学院光星1強、16年ぶりの文星芸大付属とてここは敵わないのでは?

Hゾーン:49番目の何とやらと言われるが、地力に勝る九州国際大付属を本命、対抗に東海大甲府。

開幕試合を引いた土浦日大、上田西のどちらが勝ち上がっても九国大付には敵わない。

 

そして、実際の初戦終了時点の勝ち上がりがこちら下差し

大垣日大は阪口慶三監督の采配がズバズバ的中して近江を破り

49番目の登場となった九州国際大付属は土浦日大に完封負けで初戦敗退…。

今回も49番目の学校は勝てないジンクスが的中。

開幕試合を経験した学校とこれが最初の試合という学校の経験値の差は、想像以上に大きいということなのでしょうか。

初出場校は浜松開誠館、高知中央、鳥栖工業が初戦突破。

そしてクラーク記念国際とおかやま山陽は、悲願の甲子園初勝利。

 

そして初戦終了時点の地区別勝敗をまとめたのがこちら下差し

北海道勢が29年ぶりに南北揃って初戦突破。

一方で北信越勢は33年ぶりにすべて姿を消す形に。

でも一方的な展開で敗れる形ではなかっただけに、本当に惜しいなというのが正直な気持ちです。

東北勢が4校勝ち上がって、これ以外はほぼ半分が勝ち上がる形で今回は拮抗した形かと思っています。

地元・近畿勢がここ最近強みを見せていましたが、初戦で半分になったのはちょっと意外です。

 

さて、初戦が終わって第7日第4試合から1回戦の勝者同士の戦いに入り

準々決勝進出を目指しての戦いはますますヒートアップしていきそうな予感がします。

はたしてこれから先がどうなっていくのか、家にいるときは欠かさずBS朝日4Kにチャンネルを合わせて

戦いの行方を見ていきたいと思っております。

 

それでは、また・・・。