2年連続で、第7戦にもつれ込み

かつ、10年ぶり互いに3勝ずつで勝者が日本一という

フラットに観る側にとってもドキドキ💓する形で迎えた

SMBC日本シリーズ2023「オリックスバファローズ🆚阪神タイガース」は

7日夜、京セラドーム大阪でタイガースが7対1でバファローズに快勝し

1985年以来38年ぶり2度目の優勝🏆️で幕を下ろしましたね。

タイガースの岡田彰布監督以下首脳陣、選手、そしてタイガースファンの皆様、本当におめでとうございます🎉✨🎊👏

 

とか書きつつも、僕はこれまでも書いている通り、福岡ソフトバンクホークスファンなので

他チームのことをいう立場ではないかもしれませんが

正直な話をしますと、タイガースには、いい印象がないんです。

昔のことを蒸し返すようで失礼かもしれませんが

2014年の日本シリーズ、あの時タイガースはセ・リーグ2位から初めてクライマックスシリーズ(CS)を制して勝ち上がってきて

パ・リーグ優勝のホークスとの対戦になってホークス3勝1敗で迎えた福岡での第5戦で

9回オモテ、ホークス1-0とリードでホークス抑えのサファテが大荒れで満塁まで攻め込まれて、どうにか1アウト取ったところで西岡剛選手がファーストゴロでバックホームで三塁ランナー封殺で一塁転送ダブルプレーで試合終了かというところで西岡選手に送球が当たってまさかの逆転かと思ったところ

審判がラインの内側を走っていたのを見逃さず、守備妨害でアウトとなり和田豊監督猛抗議も判定覆らずホークス日本一決定ということになったんですけど

最後の最後に思いっきり水を差された感覚は否めなくて「なんばしてくれよるとやほんなこてもーう、思いっきり喜びたかったのにグチャグチャにして…。これだけん阪神は好かんっちゃんね‼️」と半ば呆れながら内心憤りを覚えつつ

秋山幸二監督(当時)の胴上げを見届けたのを思い出してしまうんです。

 

そんなことも思いつつ試合の流れを観ると、やっぱり4回オモテのバファローズ・宮城大弥投手の森下選手・大山選手への連続四死球からのノイジー選手の難しい低めの変化球を掬い上げてのレフトへの3ランホームランが大きかったように思います。

まさかあの場面でノイジー選手が打つなんて予想してなかったし、あの一撃でチームの雰囲気が一気に良くなった気がしています。

そして5回表、中野拓夢選手が1アウト一塁二塁でショートへのゴロで6-4-3で一塁アウト、ダブルプレーかと言うところでの岡田彰布監督のリクエストでリプレイ検証で判定覆りセーフ、そこから森下・大山・ノイジー選手の3者連続タイムリーに繋がったし、岡田監督の目は慧眼やなと思いました。

そして9回表にタイガースがとどめを刺す7点目を奪うもバファローズも意地を見せ

テレビの実況アナがタイガース日本一へ向けて朗々とポエムモードに入っていたのを打ち砕く頓宮裕真選手の意地の一発で1点返し、なおもランナーを出すものの反撃はそこまで、でしたね。

しかしバファローズ、手負いの選手たちを抱えながらよく7戦まで持っていったなというのが正直な印象です。

前日の第6戦で山本由伸投手が今シリーズ両チーム通じで唯一の完投勝利を挙げて、そのままの流れで行くんじゃないかと思ったんですが…

宮城投手突如の乱調とは思いませんでした。

そして山本投手のメジャーリーグへのポスティングシステムを使っての移籍容認と、一気に来年バファローズは確実に変わっていくとは思いますけど

今年も力のある投手陣がメキメキ頭角を現してきているので、来年も強い存在であるのは間違いないなと見ています。

 

さて、その一方で我がホークスは…というと、むちゃくちゃ愚痴が止まらなくなるので、この件については追って記すことにします。

それにしても、関西は大阪・梅田の阪急阪神のテリトリーを中心に活気づいてますねー。

コロナ禍前までは福岡がそうやったし、タイガースファンの皆様はしばらくウキウキモードってところですかね。

どうか、羽目を外さない程度でお過ごしくださいますように。

 

拙文、失礼いたしました。