課題を乗り越えてトコトンこだわった無印良品の木の家 -3ページ目

上棟!!(だけど1か月前のお話)

1か月ほど前、12月5日に上棟してました。。。
残念ながらその日には立ちあえませんでしたが、あっという間に終わったようですね。
当然上棟式などは行わずです。(地鎮祭はしました)




ようやく基礎完成

完全一体型基礎が完成しました!

打継する際に発生するコールドジョイント問題は
この場合発生しないので安心!




できればこの日に立ち会いたかったのですが、残念ながらかなわず。。

確かな技術で自信をもって施工していただいた左官屋さんに感謝です!

基礎は一体型(深基礎は除く)

なかなか現況(12月中旬過ぎた時点で内装工事中)に追い付かないですが、
今回の基礎工事は無印ではあまりやらない、立ち上がりも含めて一体型となりました。
技術的にはタイミングや生コン屋さんとの連携などいくつかのハードルがあるようですが、
基礎の形状などを考慮した結果このやり方をTryすることになったようです。

始めに捨コンで配筋の土台を作ります。かなり特殊な形をしておりますが、
ハンチであることと、土間が大きい為こんな感じに。。
奥の方がテラスの土間、その手前はL字に室内の土間。
ちなみに手前の型枠が高くなっているのは、崖地扱いのため、それを
待受ける高基礎(待受け擁壁の代わり)となるものです。
これは大きな障害となった部分だったので、別記事で詳細を説明します。

続いて配筋作業。作業そのものは見ていませんが、ユニット配筋を組み合わせて
かなり複雑。ハンチの部分にも生コンを使うので、相当量使うようです。

配筋が完了し、立ち上がり部分にも型枠の取り付けが終わりました。
通常であれば、立ち上がりを付ける前に生コンを流して固まったら、立ち上がりを
作ります。
今回は一気にやってしまうので、生コンとの勝負だそうです。
この場所は生コン屋さんからの距離が直線距離で300mほどなので、
その辺はかなり調整しやすいようです。