課題を乗り越えてトコトンこだわった無印良品の木の家 -2ページ目

内装工事(間柱、サッシ枠)

あっと言う間に床の構造合板が貼られ、外壁は耐力壁や石膏ボードの施工が完了してます。

銀色の断熱材が内装の中までにはみ出しているのは、高基礎があるためなんです。
このケースはおそらく無印の家では最初で最後かな?
これはがけ条例に絡むお話なので、落ち着いたら記事にします。

今回内装のボードを貼る前にあらゆる箇所を撮影しました。それは後で重いものを付けたり、
ねじやくぎを使うときにどこにどの程度間柱が入っているかがわかるようにです。
(図面をもらったとしても現場では変わるのであてにならないから注意!)


2階から見た吹抜け。すぐ前は畑と道路ですが、高台なので、視線はあまり気にならないかな?

2階は大工さんが部屋の間仕切壁を作っているところ。

このかべは1階リビングと土間の間仕切壁。このあとは施主施工により変化しますので、Afterはアメンバー限定予定




内装工事(構造系)

だいぶ追いついてきた。。。定期的にブログかける人すごいっす。
外装はいたってシンプルで、とくにネタがないので内装に移ります。
ちなみに屋根、外装(サイディングやその下地)、電気、雨どいは全部別々の業者が請け負っているので、作業場所が被らなければ同時進行で行っていますので、外装と内装の時間軸はちょっとずれますので。。
週末にまだ鍵がついていないので、侵入して写真を撮らせてもらいました。
(これができるのも玄関ドアとサッシが付くまでです)

土台はヒノキ



柱は欧州赤松


これは失敗したみたい

SE金物もしっかり固定


これは土間からキッチン方面の土台
キッチン下に立ち上がり基礎がないので、床下点検口を付ければ
大きな床下収納になる?


吹抜けは6畳になっています。
(本当は8畳くらいあると良いのですが、2階が狭くなるだけで断念)

基本材料はプレカット(工場で加工)されて入ってくるので、間違えることはないので
心配はしておりません。






















外装工事関係

上棟後ははっきり言ってあっという間でした。
屋根がつき

外壁に断熱材と透湿シートが貼られ

換気口や電気などの穴があけられていきました。

ここはお風呂の換気扇と電気取り入れ口

ここで設計する段階で一番注意していたことがあったのですが、
街にある家を見ていると外から見える換気口や電気用の取り入れ口、
エアコンの配管などなど、結構適当につけられているが目立っていたので、
これだけは避けたいと設計段階から気を付けようと考えていました。

無印の家の場合、外装が非常にシンプルなので、それが余計に目立つのではないかと。

そこで部屋の間取りが決まってからは、
窓の位置、穴あけを伴う開口部(換気扇や24時間換気用の穴、アンテナ線や電気の穴など)
はできる限り規則正しく空けてもらうように設計してもらいました。

今度外装と内装をアメンバー限定で公開します。

ただし、それを設計上はそろえていても現場では違うんです。
設計図では開けられる位置に穴を開けられない箇所が有ったり、勢いで結構穴をあけたりしてしまうので、できる限り現場に行って
電気屋さんや大工さんには思いを伝えるようにしました。
(うるさい施主と思われるかもしれませんが、高い買い物をしているので当たり前かと割り切ってました)
お蔭でミスのない素晴らしい仕事をしていただいているので、満足しています。