課題を乗り越えてトコトンこだわった無印良品の木の家
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アイランドキッチンの弱点

外装(ガルバのサッシ周りの加工)

家の周りに足場があるうちにしかいろいろと撮影できないところがいっぱいあるので、
出来るだけ写真は撮っていました。
実際はどのように加工したり施工するのだろうということに対しての興味がメインなんですけど。

サイディングを貼る前に水切りなどの役物を設置し、ACQ加工された木に狙って
サイディングを貼っている。。なるほど。

一部の無印の家ブロガーさんの記事にもなっていましたが、ガルバのサッシ周りの加工。
まれにあまり綺麗とはいいがたいもの有ったりしたのをみていたので、
この家はどうなんだろうと静観していました。

あれ、なんか隅っこのほうに傷?

あーやっぱり。。。これは鋸で切った時に歯が当たってしまったんですね。
これが複数のサッシ周りにありました。

こういった加工はサイディングではないですが、自分もやったことがあったので
とても気持ちがわかるので、致し方ないと判断し、防水上も問題ないので
まぁいいかと思っていたんです。

が、しかしプロは違った。これがプロというのを後で見せつけられました。

違うサッシですが、コーキングをしっかりするつもりだったんですね。
しかもきれいにコーキングされてます。
ほんと、こういう凹凸のある場所のコーキングは難しいんです。

庇との堺となるコーキングに至っては芸術レベル。

プロに向って上手いとは失礼ですが、


職人さん、オミソレシマシタ<(_ _)>


内装(隙間はしっかりと)

大工さんたちが一所懸命外回りの断熱材を施工しています。



しかしながらサッシ周りとかはどうしても隙間ができてしまうんですね。
(数ミリから1CM程度)
それはそれで施工上は致し方ないのですが、その隙間はどうするのかなぁと
様子は見ていたんですが、密閉するためのテープで留めるだけだったんです。
おそらくそれでも大きな問題はないと思いますが、断熱性が維持されるかといったら
?です。
数ミリは発泡ウレタンのノズルが入らないから致し方ないと思うのですが、
1CMならば入るだろうと。
そこで営業担当や監督にはメールで隙間のことについては指摘し、修正していただくように
指示を出しました。

窓の周りのところを重点的に施工してもらいました。
これで安心です。壁を付けてしまうと見えなくなるので、ボードを貼る前のチェックは
非常に重要です。このタイミングは仕事を休んででもチェックすべきところですね。
ほかにも、

24時間換気のダクトや

換気扇周りのところも、外気と触れる可能性があるところはすべて、発泡ウレタン!!

こういう細かい施工は結構大事だと思うんですよね。
大した隙間ではないので、大きな影響はないと思いますが、チリツモですよ。

高気密高断熱の住宅はこのあたりは当たり前だと思っていたので、
少し残念なところでした。。。。




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