エントリーシートの書き方がリクナビに載っていたけれども、「エントリーシートは、うまく書くことよりも、あなた自身がどんな人間かを書こう」「エントリーシートには、何を学んで、何を得たのかを書けばいい」と妙に漠然とした説明。
エントリーシートの書き方、評価されるエントリーシートの書き方は、それじゃあわからないよ!とつっこみを入れたくなる。
しかも提出するエントリーシートには修正液を使っちゃいけないなど作業レベルでの細かい指定もあり、エントリーシートを書くのが面倒くさくなり放り出してしまいました。
実際この時期はまだ締め切りには早く、余裕があったというのもあるのですが。
結局夏休みの宿題のようにエントリーシートを書き出すのを締め切り間際まで引っ張り、中にはエントリーシートを出すことさえ止めてしまった企業も結構ありました。
そのめんどくさいエントリーシートを書く作業をこなせるかどうかで企業に対する志望の度合いがわかるよね、エントリーシートを書く気がおこらないってのは行きたくないってことだ!かなり都合のいい言い訳でした。
エントリーシートの期限が近づくとどうしても書かなきゃはじまらないので、まずは紙に徒然なるままに書くことからはじめました。
エントリーシートを書き上げて見ると、結局生活の大部分をしめ、人と関わりが多く、色々な出来事が起こるバイト、部活、大学のゼミ、この3つの話題がほとんど。私が取ったエントリーシートの書き方としては、その中の具体的なエピソードから学んだことを書く、という方法に落ち着きました。
今就職活動を振り返れば、エントリーシートを書くときに、もう一歩突っ込んで、その学んだことが仕事をする上でこう役に立つと思う、というところまでエントリーシートで、うううん、エントリーシートだけじゃなくて、就職活動全体を通じて言えればよかったなと思います。
エントリーシートを書く上で、結構困ったのは長所と短所。
長所はこじつけ&誇張して書けるものの、短所をそのまま書いたら絶対にまずい。
エントリーシートに短所をまじめに書いたら、落としてくださいと言っているような気がして、当たり障りがなく、短所でありながら長所にも繋がるものを探すのには大変時間がかかりました。
就職活動の最初のハードル、エントリーシートの一番の難関が志望動機。
「御社の○○なところに興味を持ち志望させていただきました。」の○○を企業によって変えなきゃいけないのが、本当に面倒くさい作業でした。
就職活動おけるエントリーシートは結局会社案内とホームページとにらめっこしながら書いたんだけど、企業理念を読んでもいまいち漠然としていて理解できないことが多かった。
わからないままそれらしく書いたのはやはり先方にもばれて落ちてたなあ。
結局志望の会社で内定を貰えたのは、自分がその業界に精通したから、その会社が業界の中でどのような位置づけにあって、どんな強みを持っているかを考えることなく理解できて、自分がその会社にどう貢献できるかというのがわかっていたからだと思う。
ということは、他の企業も同レベルまで情報収集すればよかったのかなあ~。
続く