戦略系コンサルティング会社の動きが活発化してきましたね。


サマーインターンが従来はあったのですが、今年は現大学3年生や、修士1年生向けの採用直結型のサマーインターンはなかったようですね。


その結果かどうかは不明ですが、秋口での採用プロセスがもうすでに始まっていますね。


BCG、Mck、ATK、Monitor、ADL、と、すでに説明会やセミナーの募集が始まり、いくつかは、もうすでに定員に達しており、締切となっていました。


本日の日経新聞の日曜版でも、中途採用なのですが、BCGのセミナーの募集が出ていましたよね。コンサルティングの仕事が増えているのか、今後増えると予想されているのか、はたまた、コンサルティングの単価が上がるとされているのか・・・・。募集が拡大している今は、戦略系コンサルティング会社を志望する身としては、ありがたいことですよね。


ところで、、、、なのですが、、、戦略系コンサルティング会社には、笑うに笑えない話があります。


本来、というか、お客さんからしたら、将来の予測不可能なことに対してのアドバイスを戦略系コンサルティング会社から受ける、というか、購入するのですが、なぜか、多少矛盾するアノマリーのような経験知があります。


それは、、、、


戦略系コンサルティング会社が採用を大幅に増やしたときは、景気のピークアウトを過ぎたときだ、


ということです。


前回は、2002年度の新卒入社のときでした。


02年度入社の方々のときの社会状況はご存知ですか?


02年度入社といえば、02年4月に新卒入社、採用活動は、2000年の秋から2001年の冬から春にかけてなのですが、、、


このブログを呼んでくださっている方ならご存知だとは思うのですが、ITバブルがあった年ですよね。。。。


そこで今後の景気を読み違えた企業が多めに採用を出して、内定者が、業界全体で約40人程度(一人で複数内定が出た場合は一人として計算)出たようなんですよね。


今の状況からすると、少ないとお感じかもしれませんが、現在のように大量に採用する傾向が出ているときは、どのような状況か、ということを多少は気に留めておくべきことなんじゃないのでは?と思ったりします。