Reminiscing-追憶- | 苔生した北の森を歩く

苔生した北の森を歩く

タイトルの森もコケもほぼあげてません。ぴえん。

 

 

早いもので1カ月が経とうとしています。

スイーツ食系こと双子の兄・瞭希の自殺から1カ月。

明日が月命日です。

 

今でこそようやく笑うことも出来て声のトーンも戻り、3食摂り、睡眠もそれなりにとれていますが

1か月前は喪失鬱に陥り、4日の間口が食料を受け入れず、眠ることも何かをする気力もなくなり、1週間以上毎日ただ泣いていました。

 

 

兄を最後まで苦しめた孤独

 

 

綺麗事を書いている救済系の会社は

「あなたはひとりじゃない」

というけど、結局はひとり。

 

鬱の人を、絶対に1人だと思わせないで。彼らにはあなた1人いればいいんじゃない。友人が欲しい、頼れる人が欲しい。必ずそう思っています。

スマブラのスティーブより、何より兄が欲しかったのはLGBT仲間です。

その理想を全て託されたのが、『虹色の奇跡』藤真人。

 

 

まずは、約束を果たすために私は生きなければならないんです。

家の中に雪が吹雪き込むような長屋に住んでる私は、生きることに必死で死ぬ暇がないんです。

・函館旅行に行くこと

・ゲームは取っておくこと

・ヒヤシンスを咲かせること

・『虹色の奇跡』をハッピーエンドで終わらせること

・孤独と金銭難のうちに命を絶った世界1の兄であり1人のトランスジェンダー、その次を出さないこと

 

 

生まれ変わっても、瞭希と双子になりたい。