雪が降る③樹氷の街…おしまい | たかみんの脳みそ混乱記

たかみんの脳みそ混乱記

落ち込んだり悩んだりした時間を忘れない。優しさやいたわりをもらって支えられて生きていることを忘れない。
他人に追い越されたり置いていかれても、自分なりに歩いて行こう、そうしよう。

しい光の中で
私はさわやかな
青い空を見た

新しい光の中で
私はあたたかい
人の声をきいた

別れた人を
懐かしむ思い
炎のように
樹氷の林をぬけて
冷たく閉じた
人の心の扉を叩く
炎のように 扉を叩き
私の心の
扉をひらく
ひらく
ひらく
扉をひらく
合唱曲「樹氷の街」より



ブロともさんからの
歌の真意…という言葉に
ハッとしました

今回の記事で引用した
私のすきな合唱曲「樹氷の街」には
後半が有るのです

別れた人を
懐かしむ思い
炎のように
樹氷の林をぬけて
冷たく閉じた
人の心の扉を叩く
炎のように 扉を叩き
私の心の
扉をひらく


私が別れた人は
優しかった大きいあんちゃん
無口でもそっと寄り添ってくれた小さいあんちゃん

昨年の春に亡くなった姑(義母)も
みんな私の大切な人

あんちゃんたちとは
不可抗力というか…
実家の両親との決別の影響で
私自身の気持ちが乱れ
後ろめたさから
あんちゃんたちにまで
連絡をとらなくなってしまった

その間、
実家の近くで暮らしていた
大きいあんちゃんは
あの、「強烈な両親」の相手を
たった一人でしていたんだ…

娘(たかみん)に四六時中
電話をかけては
不平不満や
訳のわからない暴言をぶつけていた
私の母も
行き場の無い爆発的なエネルギーを
大きいあんちゃんに
ぶつけていたんだと思う

ごめんね、あんちゃん
あんちゃん一人に
何もかも押し付けて
私は甘えていたんだよね

私と両親との絶縁騒動から一年後の今年の夏、
大きいあんちゃんが癌になり
今ホスピスにいる

私の想いも
あの歌のように
「炎のように
樹氷の林をぬけて」
あんちゃんに届きますように

悲しみにふさいでしまう私の心も
炎のように
氷を溶かし

もう一度昔のように
兄妹が三人揃って笑えると良いな

「冷たく閉じた
人の心の扉を叩く
炎のように 扉を叩き
私の心の
扉をひらく」


「樹氷の街」は雪国の学校では
よく歌われていた合唱曲ですが
全国的にはどうなんだろう?

でももしも、興味を持たれた方は
ぜひ一度、聴いてみて下さい

YouTubeにもたくさんアップされています
YouTubeの貼り付け方がわからないので
自力で検索していただけたら…と思います


本日も当地は雪です

「雪が降る 雪が降る
雪が白く降りしきる」

雪が降りしきったあとには
かならず雪解けがあり

寒さの時期があるからこそ
炎の暖かさを実感するのでしょう




「雪が降る」はこれにておしまい



この③の記事を書くきっかけになった
コメントをくれた
ときしゃんさんに
感謝を込めて……