こんばんは。　『足腰のトラブル解消します』　　腰楽の坂野です。

 

年末ですね　　X'masですね　　忘年会ですね　　風邪などに気を付けて下さい(^O^)

 

函館　体感温度指数１０　（日本気象協会）　ですが慣れて来ました。

出会う方が、函館かと思いきや？意外に函館が地元ではない方が多いです。 

 

江差　札幌　釧路　旭川　えっ北見 ？　住み経験の方がいます。

最近は、うかつに　『寒い』と　言わない方がいいと思ってます。

反応がですね　　『寒いけど。。。　痛くないっしょ 』　間（ま）の空いた返事が返って来ます。

なんでそんな事言ってるのかなぁ？　状況がわかって来ました。

　(￣_￣ i)

 

話しは腰痛に移ります。

 

今回のテーマは　『痛くなる腰　そうなり易い腰』

 

２回に分けて書きます。良かったら次回も読んで下さいね。

　　今回は、

　　・はじめに   頭を支える背骨には岬角(こうかく）があります

　　・前編        岬角の角度を写真で確認します

よく世間で普通に言われる　『へっぴり腰』　　『腰椎前弯』　　『棚 腰』

棚　腰（たなこし）・・・モノが置ける位の腰　そった腰　すごい表現ですね。

それを、岬角（こうかく）に着目して考えてみます。

 

後編は次回に書きます。今回間に合いませんでした。

　　・後編       対処方法 　岬角はちょっとの実践で改善していきます。

木曜日に更新していきたいと思っていますが　間に合わないかも知れません。

 

はじめに　頭を支える背骨（腰）の岬角（こうかく）には　ゆとりが欲しい

 

頭の重みは、おおよそ５～６Kｇ位と考えればいいようです。

 

アメリカでは脊柱の異常な弯曲や不整列は骨・椎間板など関連する

周辺の筋肉にもストレスを与えるとして医療の分野で扱っています。

骨に異常が出る前段の書籍が多く出版されています。

 

カリエットが著　『Neck and Arm Pain』の引用からです。

『頭が、１インチ　(２．５４ｃｍ)前方へ傾くと、後頚部の負担が１０倍増す』と言っています。

 

頭が５ｋｇ　その重さを実感するのは難しいですよね。

『５Kgのスイカを片手で持ち上げてみる』　少しは重みをイメージ出来ませんか？

首の筋肉も大変だなって思います  

 

でもそれをカラダは何気なくやっています。

１インチズレると１０倍？、５０ｋｇ？ほんとの数字かなと思うんですが、

弱ったカラダをみていると　あながち無視出来ない数字だとは思います。

　　　　　

今さら　へっぴり腰の話しですが、おさらいのつもりでお付き合いください。

簡単に言えば、 背骨は　骨盤の上に立っていますよ。

　　　　　 　　　　　背骨は　岬角によって影響を受けますよ。

って事なんです。

 

いろいろな岬角がありますので、参考に見て下さい。

 

岬角が急角度だと、腰筋の緊張は顕著になります。

肋骨が無い腰（腰椎）は、自分の上半身の重みでどんどん前弯が強くなります。

 

どんどん腰椎は前弯しますが、腰部筋にも腰椎に随伴する筋だけではなく、前弯から取り残される筋とに分かれます。取り残された腰筋は過緊張を強いられる事になります。

腰椎前弯に取り残された腰筋は吊り橋の綱ですね。頑張って腰を支えています。

 

画像のー６センチの厚みの筋層は、実際に検体を数体物差しで測った時の最低の値です。

 

骨盤の岬角の傾斜がキツい場合、立っているだけでも腰筋は頑張り続けているので、

揉んでも、電気をかけても、一時しのぎになりがちでまた再発の痛みが出ます。

もちろん湿布等も同じです。

場合にもよりますが、原因が引越をしたなどの一過性の場合は過緊張を緩めれば改善します。

ですが、岬角に問題がある場合は、改善は難しい気がします。

 

うつ伏せで強い刺激をかけると、画像のー赤線が悪化するので気を付けないといけません。

一番の改善策は、岬角の角度を改善させる事だと思っています。

 

次回は、自分で出来る対処方法、改善方法をご紹介します。　 

 

・岬角に思い当たる方は、とりあえず腹圧を高めるコルセットを用意すると良いと思います。

　（長い期間装着すると事は、自分の筋肉を衰えさせるので注意は必要です）

・寝るときは側臥位（横向き）で、股関節を大きく曲げて腰に楽な姿勢で寝るのが良いと思います。

 

今日は途中のブログになりすみません。　お読み下さって有難うございます。