ありえない上達法~脱力テニスインストラクターのブログ~ -476ページ目

フェデラーをパクる?


撮影のために、フェデラーそっくりの打ち方を
注文されました(^^;




フェデラーはとてもリラックスしているし、
背中の伸筋連動を使っているみたい。




それで、スイングスピードをアップしているんですね。




ボールの呼び込み方も分かったし、
さっそくやってみよう。




超高性能カメラで撮影。




うんっ???




似てねぇー!!!




身体操作的には合ってるはずなんだけどなぁ…。



あっ、そうか!




と言う事で、気が付いたのが・・・




『骨格の違い!』(^0^)/



欧米人の骨格は…



お尻が上がって、胸を張って。



さっそく、これで撮影してみました。



カメラマンの方から、




「これこれっ!これカッコいい!」




と、お褒めの声。



「これができるように成れるんだったら
 5万円出してもいいかな。」




とまで言っていました。




う~ん、確かに撮影した動画で見てみると、
世界のトッププロがやっているスイングに
似ていることは似ている。




でも、日本人の骨格ではないので、
やはり背中と肩に若干の力みを感じるのも
事実でした。




ボールのスピードも、回転量もあり、
確かにコントロールもし易いし、
タイミングも合わせ易い感じがしました。




でも、これは伸筋連動なので、
本当の脱力感覚で打った時の様な気持良さは、
感じられないのも事実でした。




欧米人の骨格を真似してでも、
見た目がフェデラーみたいに打ちたい。




と、思う方は多いのでしょうか?




11月21日PM4時から4時間
1day キャンプ in 南市川インドアテニスガーデン
テーマ『試合で勝つための脱力バックハンドスライス』




おかげ様で、定員まで、残り1名です。




お申し込みは、お早めに!





故障しないでプレーできる方法


脱力テニスの3つめのメリットである、
筋肉に負担をかけないでプレーできる
理由をお話しします。




肘や手首、肩や膝、腰などが痛くなる原因は、




筋肉に疲労物質が溜まり、が固くなっている時に
関節をグリグリと動かすことによって、




筋や腱が炎症を起こしてしまうことにあると
思います。




ですから、思い切り脱力したままで、




つまり、ゆるゆるの筋肉でゆるゆるの関節を
動かしてボールを打っていれば、




筋や関節には負担が掛からずに、
炎症を起こす事も無いと思います。




もし、今現在、肘や肩が痛い方は、
適切な治療を行う必要がありますが、




故障予備軍程度の、やや痛いかなぁ程度の方は、
今すぐ、そのやや痛む箇所の周りを良く温めて、




関節をぶらぶらし、
周りの筋肉をよくストレッチしてください。




或いは、健康ランドに行って、
全身をよ~く温めてくるのも良い方法のひとつ
だと思います。




私もそうですが、忘れてしまいがちな、
筋肉のアフターケアーをしっかりと行い、




お互いに怪我や故障無く、
長くテニスを楽しみたいですね!




テニスビズの動画を見て、
とても良い感想をいただきました。




この気付きを分かち合い、
上達のきっかけにして頂ければと思います。





是非、こちらのおやじAさんのブログを見てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/migirlsssun1/9144334.html




バランス感覚

ブログ記事 21.11/3

≪≫


前回は、脱力すると筋力よりも大きなパワーが出る
というお話しをしました。



今回は、脱力をするとバランス感覚が良くなる
というお話です。



テニスは、相手を振りまわして、何とか相手の
バランスを崩し、ミスをさせようとするスポーツです。



ですから、振りまわされてもバランスが崩れにくい
バランス感覚を身に付ければ、とても有利になります。



もちろん、その場で打つ時にもバランス感覚が
優れている方が有利ですよね。



どの分野でも、世界のトップアスリートになると、
このバランス感覚がとても優れていると思います。



これは、持って生まれた才能なのでしょうか?



私は違うと思います。



もちろん元々バランス感覚の良い人はいますが、
努力次第で誰でも磨く事のできる感覚なのです。



バランス感覚とは、重力に対してどう対応しているか?



ということだと思います。



平均台に乗っていて、右にかかる重力よりも左にかかる
重力が大きければ、バランスを崩してしまいますよね。



左右にかかる重力の量を、上手く身体を動かして、
均等にしなければ、バランス良く立つ事はできません。



この身体にかかる重力の大きさを感知しているのが、
筋肉の大きな役割の一つなのです。



身体のどこの筋肉がどのくらい緊張しているかで、
どのくらいどこに重力が掛かっているのかを感じ取り、



それを神経を使って脳へ信号を送り、脳が判断して
筋肉を動かし、身体をバランスよく保てるように動かす。



この作業を無意識のうちに常に行っているのです。


しかし、筋肉が重力と関係なく勝手に力んでしまっていると、
正しい重力のかかり具合を感知できなくなってしまいます。


ですから、常に筋肉を脱力させ、重力を正しく感知する
と言う事が、バランスを取る為には必要なのです。



逆に考えると、常に脱力できる身体を創っておけば、
無意識に身体が正しいバランスを取るように働いてくれる。



ということは、テニスをする上で、とても有利な状況に
なると思いませんか?



色々な打ち方よりも、テニスが上手くなれる身体を
先に創った方が、実はテニスが早く上手くなる!



というのが、脱力を練習してきた私の今のところの
実感です。



次回は、第3番目のメリット、筋肉に負担をかけずに
プレーできる理由をお話ししたいと思います。




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脱力の強さとあなたの可能性


前回、私のレッスンで男性と女性が押し合いをして
ひ弱な女性が勝つ事がよくあるという話をしました。



もし同一人物が、脱力している身体の状態と力んで筋肉を
固めた身体の状態で押し合いをしたらどうなるでしょう?



私は断言できます。



間違いなく、脱力している身体の状態の方が勝ちます。



一般的には、脱力というとふわふわした弱い身体の状態を
イメージするかもしれません。



しかし、本当に脱力(全身から無駄な力を抜いた状態)が
出来た身体は、信じられないほど強靭な状態になるのです。



脱力すると、さまざまなメリットがありますが、
特に注目すべき点は、次の3つではないでしょうか。



1番、脱力すると、大きなパワーが出せます。



2番、脱力すると、重心感覚が鋭くなりバランスが安定します。



3番、脱力すると、筋肉に負担をかけずにプレーできます。



私の経験上から細かく見ると、肩コリが取れるとか、
気分がスッキリするとか、打球感が楽で気持ち良いとか、



新しい技術が早く身につくとか、冷静にプレーできるとか、
重いボールが打てるとか、相手に読まれないとか、



その他、色々なメリットがあると思います。



が、テニスのプレーに関して大きなメリットと言えば、
上の3つの点が大きなメリットではないでしょうか。


ではなぜ、脱力すると大きなパワーが出せるのでしょうか?


これは、重力が利用できるからなのです。


脱力する事によって、身体中の筋肉が重力に従って下方向に
『重み』を発揮します。


寝ている子供を抱っこしていると良く分かるのですが、
ゆるんだ身体は非常に重く感じます。


あなたが誰かに寄りかかって、うんと脱力すると、
相手が倒れそうになるくらい大きな『重み』が発生します。



この『重み』から生まれる大きなパワーのベクトルを
身体の使い方によって方向転換させ、大きなパワーを
相手(テニスの場合はボール)に伝えます。



この時に、力感がほとんどない為に、
楽に大きなパワーを発揮できた感じがするのです。



2番目のメリットのバランス感覚が良くなる理由については、
次回のブログでお話しさせて頂こうと思います。



マニアックなお話しに最後までつき合って頂いて、
ありがとうございます。



この脱力を多くの方に理解して、利用して頂いて、
より多くの方が、怪我無く、早く確実に上達される様に
なることを楽しみにしています。



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自然の法則との調和


「気~~持ちい~い」


師匠にワザを掛けられて押された時に、
倒されているのに、やたらと気持ちがいいんです。


私が『M』だというわけでは無いんです。


自然の法則と調和したワザは、
抵抗感なく発生され、抵抗感なくこちらの身体に入ってきます。


人間も、もともと人工物ではなく自然の産物ですから、
やはり、自然と調和した時に何ともいえない喜びを感じる
のではないでしょうか。


山の頂上から美しい自然を見た時や、
沖縄など美しい青く澄んだ海などを見ると、
とても気持ちが癒されたりします。


身体が最高に脱力していて、無理なく動けた時、
テニスボールを打っていても、自分で打っているような
感覚があまり無く、それでもとても良いボールが飛んでいく。


こんな状態の時は、身体の芯から気持ち良くて、
終わった後にも身体が非常に楽で、
身体中の疲れが取れた感じになります。


おそらく、自然と調和して動いたことで、
身体の中に溜まっていた不自然な部分が解消された
のではないかと思います。


温泉に入って疲れが取れるのも、
地球にある自然の成分を皮膚から体内に取り入れて
身体が自然に帰る(調和する)ことができるからだと思います。


テニスにおいても、一般的に常識となっている固定観念は、
『筋力が強い方が大きなパワーがでる』というものです。


これは、あまりに一般化した発想で、疑う人すら
ほとんどいないのではないでしょうか?


しかし、私のレッスンでは、女性が男性と押しあいをやって、
皆の目の前で、明らかにひ弱な女性が勝つ事がよくあります。


筋肉の量よりも、より脱力できた方が強いのです。


次回のブログでは、この脱力した強さをテニスに活かす為の
かなり一般的発想とは異なった発想についてお話しします。





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めっちゃ上達!新常識テニス



早速、ご購入頂いた皆様、本当にありがとうございます!




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その中に出てくる上達のための5つのステップは、
さらっと見ると、一般的な上達のポイントに見えます。



ところが、徹底してこの5つのステップを注意深く
継続して練習されると、とんでもない感覚が目覚める
ように仕込んであります。


是非、徹底して5つのステップをマスターしてください。


Tennis-Bizのサイトのフォアハンドストロークのページ

を開くと、動画でこの5つのステップが一部見れます。


第2段DVDでは、この基礎を使って、周りから、
「すげー、ナイスショット!」と、賞賛されるショット
を打てるようになる内容にしようと思っています。