わが家の継子達は、5、6歳頃まで姑に甘やかされ育てられたと言っても、
そこからの10年はわが家流の教育(自分の事は自分で)をしてきたので、
人並みにはいろいろ出来るようにはなってくれました。
(もちろんそれまでに、ひとことでは言えないぐらいの苦労はありました)
ですが、継子二人を同じように育ててきたつもりでも、
なかなか同じように成長、とはいかず、
「三つ子の魂百まで」と言っても、
やはり、資質(生まれつきの性質)は大きいなと改めて思います。
正直、同じ継子でも、
次男は発達障害があり、中学の頃は(精神的に)荒れていて、
何度も衝突しましたし、めちゃくちゃ大変でした。
けれど、次男は根は優しく、素直な所があるので、
過去にいろんな事はあったものの、
そういう所に救われる事もありましたので、
今ではお互いまあまあ友好な関係を築けています。
(友好、と言っても長男よりも、という意味ですが)
ただ長男に関しては、次男と真逆なので、
次男よりは問題が少なかったはずなのに、
(中学になってから増えてきましたが)
関係としてはあまりよろしくない。
正直、長男にがっつり関わると、
精神的に辛すぎる部分がありますので、
今は少し距離を置きながら、
”人としてどうあるべきなのか”
を教えている感じです。
長男はその資質ゆえに、家族はもちろん、
友人からも誤解を受けやすく、
正直ちょっと(というかかなり)浮いてしまっている状態で、
(発達障害の次男に”コミュ障”と言われているほど。やっぱり長男も発達障害なのかなあ・・・、今さらだけど)
このまま社会に出してしまうと、
周囲はもちろん、本人もきっと困るだろうなと。
長男の過去の問題行動についてはこちらをどうぞ
だからそれまでに継母として何とかしてやりたい、とは思うのですが、
距離が近いとやはり辛いもので。(離れながら(笑))
次男より精神的に幼い部分があるので、
もしかしたら次男の倍ぐらい教えれば分かってくれるのかもしれないし、
かと言って時間もあまりないので、
もし時間切れだった場合はしょうがないかな。
継母として、やるだけの事はやっていると思う。
正直、資質まではどうにもなりません。
昔は”母親になる責任”を必要以上に感じていましたが、
よく考えたら、そこまで感じる必要はなかったな、と思いました。
もっと気楽に考えれば良いのですよね。
@kotorinosubako
継母業以外の日常は主にこちらでつぶやいています
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