封切りに映画を見に行ったなんて、あっただろうか。
それだけ、期待があった?いや、他にすることが無かった?
ネタばれはさけなくちゃいけないし、見る人によって感想も違うだろうから、映画評みたいなことを書いちゃいけないと思うんだけど…
正直、TVシリーズ、特にシーズン1、2が、奇跡的にできがいい、としかいいようがない。
このくらいは書いてもいいか、と思うのが、冒頭の豚汁を作るシーン。
シーズン1,2、3、で違うんだよ。
人々が家路を急ぐころ、俺の一日が始まる、のあのシーン。
ビミョウというか、ぜんぜんというか、違うんだなぁ。
シーズン1と2では、豚肉の量が違う。
豚肉のいため方が違う。
こんにゃくを手でちぎるところが違う。
だし汁のそぞぎ方が違う。
具材の量が違う。
だんぜん、シーズン1の豚汁の作り方が美味しそうに見える。
3、は、マスターが提灯の火を入れるときの角度も違ってしまっている。
もちろん、歌舞伎町前の風景の映し方も…
とても分かりやすいんだよ。
こうやって、一応同じ画を撮っていても、違いが出てしまっている。
これが、中身に影響してしまっている。
同じように作ったはずが、味が違う。
料理も映画も同じなんだなぁって思ったよ。
いらっしゃい。
できるもんなら何でも作るよ。
じゃあ、マスター
シーズン1の味付けで、もう一度、映画、見せてよ。