私は鶏肉が好きで、学生時代ある焼き鳥屋さんにハマッて通学路でも近くでもないのにかなりヘビーに通ったりしてました。鶏肉の良し悪しにはウルサイ方かもしれません。


近くにいい地鶏の卸の店を発見して以来、そこから鶏肉を購入しています。

クリスマスといえばまるごと一匹を焼いたローストチキン。ガスオーブンは賢いので、さして苦労せず綺麗に焼けます。同じ手間なのでご近所さんの分と一緒に2匹同時に焼きました。



生の鶏肉


ご近所さんは小さなお子様がいるということで塩コショウのシーズニングで(右)、我が家の分はいとこの子がインドで買ってきてくれたマサラと塩コショウでシーズニング(左)。

「う~ん、肩から腰にかけていい筋肉ついてるねぇ」「いい腿してるねぇ」と褒め称えつつ塗り塗りします(若干変態気味)。シーズニング後も丁寧にオイルを塗り塗り。このオイルの塗りが綺麗に焼けるか否かの分かれ目となります。


4歳になる姪っ子は興味津々。「ここは尻尾ね。ボンボチっていうんだよ」手羽をビローンと広げて「ここが手羽先ね」と見せると少しヒイてしまいました(;´▽`A``

食育やや失敗。トラウマにならないよう美味しく調理せねば。


今回は鶏の中に炒めたたまねぎと茸が入ったガーリックライスとマサラで味付けしてジャガイモとキャベツの千切りを詰めてみました。

具を詰めて、タコ糸でお尻と首の部分を縫い、形よく成型した後オーブンへ。180度で120分。

焼き上がってオーブンを開けるところを姪っ子に見せたら大興奮。よかった、トラウマになってないみたい。笑。

焼き上がりを見てみんな「テンションが上がる」って言ってくれるのでやりがいがあります。

網焼きして下に落ちた鶏の肉汁を使ってグレービーソースを作れば完成です。

ローストチキン

銀のお皿に温野菜を飾り付けて。せっかく綺麗な彫金がされているのに、後片付けのことを考えていつもホイルを敷くんですよね。こうやって写真に撮るならホイルはやめればよかったなぁ。


マサラで味付けしたチキンはスパイシーな仕上がりになりました。全然カレー味じゃないんですよ。

マサラでもスパイスの配合は全然違いますもんね。インドの片田舎の道端の謎の香辛料屋で購入したらしいでので詳しいことはわからないそうです。笑。

ガーリックライスの詰め物はかなりヒットでした。これからローストチキンの詰め物は野菜じゃなくてガーリックライスにしようと思います。