節電を呼びかける時に言われていた「ヤシマ作戦」はエヴァにまったく触れていなかった私にはピンとこなかったのですが(作戦主旨は理解できましたが)、ウエシマ作戦はわかる!
買い占めをやめようという訴えかけの中、ダチョウ倶楽部の「俺が!」「俺が!」と手を挙げる肥後克広、寺門ジモンに続く上島竜兵に対し、肥後・寺門が「どうぞどうぞ」と譲るお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部のネタを元に「譲り合い精神を持とう」という運動。
ユニークでいいです。こういうの好き。
よく石油ショックの頃の買い占めの映像を見ていて「情報不足の社会だったから混乱したのかな~」と思っていたのですが、今のような情報社会でも起こることなのですね。
不安の連鎖を作らないようどうか理性的に行動してもらいたいです。
今WEBニュースを見たら少しだけ良い情報が。
生保・損保の大手会社が「地震・津波が原因でも災害保険金は全額支払う」ことを決定したとのこと。
争乱や天災は免責になっていることが多いのです。
(以下の部分訂正)
「地震が原因の火災」などには支払いがされず「地震後に発生した火災が地震が原因なのか否か」という判断が微妙で阪神淡路では大混乱しました。
↑上記のようなことを書きましたが「災害保険金」というのを見逃していました。火災保険は関係ないようです。申し訳ありません。
(実際の対象保険内容/ソース 朝日新聞)
対象は、生保が死亡保険などの特約でついている「災害入院給付金」や、災害時に死亡保険金に上乗せされる保険金、損保が医療保険の「傷害入院保険金」など。
http://www.asahi.com/business/update/0316/TKY201103160306.html
これは英断ですね。でもあれだけの大規模な災害での支払い能力はあるんでしょうか。
企業体力がここでわかりますね。
被災していない西日本の人間ができることは「募金」「ちょっとした節電」「活発な経済活動」ということです。
気分的にバンバンお金を使う気にはなれず募金ばかりしてしまうのですが、それでは日本の経済が回らないんですよね。
難しいところです。
知り合いのお店にでも行ってお金を落としていこうかな…。
テレビ等で言われていること以外にできることを見つけました。
被災地にいる友達がいますが、電気だけは復旧していて携帯でメールしあえる状態にあります。
でもネットサーフをしている余裕はないでしょう。
そこで欲しい情報を聞いて調べて1つのメールにまとめて送ってます。
(一番欲しいのはガソリン情報らしいですが…これはWEBに出た時点で情報でなくなる状態なので無駄に近いなと思ってきました)
あと、ひたすら愚痴を聞くことです。
不安な気持ちを口に出せずストレスが溜まっているようなのでメールに書いて発散してもらおうかと思いまして。
少しでも楽になるのなら、たくさんたくさん愚痴って欲しい。
関東・甲信越の人も同じくらい不安だしストレスも溜まっていると思います。
メチャクチャ我慢してますよ、皆さん。
被災者の方に比べたら…と我慢に我慢を重ねて無理されている方もいるでしょう。
愚痴っていいと思うのです。
信頼できる人に愚痴ればいいのです。
愚痴って発散して胸につかえてる重い荷物を一つ下ろしてください。