昨日のNIKKEI+1の節電記事が役に立ちそうなのでご紹介します。

何かの参考になれば。



【電気を使わずに調理する】


・ ガスでご飯を炊く


1 米は30分以上水に浸す


2 厚手の鍋を使い、米の分量に対して水を新米は1割程度、古米は2割多めに。 一度炊飯器に米と水を入れ、それを鍋に移し替えてもOK。


3 炊飯時間は2合で15分。火加減はまず強火で1~2分。→吹きこぼれないように弱火にして13~14分。→炊きあがりの直前で一度さっと強火(5秒程度)にして止める。


4 10分くらい蒸らしてからしゃもじで空気を入れる。


・ ご飯を炊いたら保温したままにしない


・ トーストを焼くときはガス台の魚用グリルを使う


・ 家にIH調理器具しかない場合、野菜などをゆでるときは、IHで湯をわかしてゆでるより電子レンジを使う方が節電になる。



【冷めてもおいしい料理を作る】


・ ご飯はおにぎりなどにしておく


・ おかずは少し濃いめの味付けにする


・ 日持ちをさせるために、ショウガや唐辛子を入れる


・ パン食の場合、ロールパンなどのトースターを使わなくても食べやすいものにする



【電力使用のピークとなる午後6~7時を避ける】


・ 料理の中でも特に電気を使うご飯は早めに炊いておく


・ 電子レンジもこの時間帯を外して利用する


・ 暖房などの利用もピーク時は控える



【電気を使う暖房器具の利用を控える】


・ エアコンや電気カーペットはなるべく使わない


・ エアコンを使う場合は温度設定を18度前後に下げる


・ 部屋のドアをしっかり閉め、暖気が逃げないようにする。


・ 窓から熱が逃げないように、厚手のカーテンを使う。


(記事にはない私のマメ。エアクッションを窓に貼ると保温効果が上がる。床も同様。特に大きな窓が多い家には効果的)



【照明の使い方に気をつける】


・ 不必要な電気をこまめに消す


・ 2段階スイッチがあるものは照度を落とす


・ 風呂やトイレは少し暗めの照明に替える


・ 蛍光灯や電灯の傘はこまめに掃除し、光を遮らないようにする


・ 個室にこもらないなど、照明を使わずにすむ生活様式を心がける



【テレビは省エネモードに】


・ テレビの明るさを抑えて利用する


・ ラジオがあれば、情報はラジオで入手する


・ 電子番組表(EPG)を使わない設定にする


・ デジタルテレビやビデオレコーダーの高速起動モードを使わない設定にする



【つけっぱなしをやめ、待機電力を節約する】


・ 電気ポットで保温せず、必要な時に再度沸騰させる


・ 使わないエアコンの電源プラグを抜く


・ 温水洗浄便座は保温モードを切っておく


・ パソコンは必要なときだけつける



【冷蔵庫の使い方】


・ 庫内温度。冷えすぎと感じる場合は設定のうち「弱」を選ぶと「標準(中)」に比べて、約18%消費電力量が減る。食品量が少ないときなども「弱」にすると省エネになる。



・ 置き場所。冷蔵庫の熱を放熱する空間をあけることで、消費電力量を抑えられる。側面の壁との間は5センチ以上あけ、上部も棚などで覆わない。特に冷蔵庫の上に段ボールなどを置くのは避けたい。



・ 周囲の温度も関係する。室温が高いと消費電力が多くなり、低いと少なくなる。室温が22度から15度に下がると消費電力量は約29%減る。熱気や日光にあたらない場所に置くのはもちろん。室温にも注意したい。



・ 食材を詰めすぎると冷気の流れが悪くなり電気を食うおそれもある。



・ 野菜の保存。一般に冷蔵庫に向いているのがトマトや大根、キャベツ、レタス、ほうれん草など。一方、庫外の保存が適しているのがキュウリやピーマン、なす、カボチャ、里芋など。涼しい場所に保存する必要があるが、うまく選定して庫内の混雑を解消したい。



・ 扉の開け閉めも控える。事前に考えてから開けるようにする。使いたい食材がすぐ見つかるように、冷蔵庫の整理もしておく。